毎日が楽しい子【五人目7期生M.O】

ドラフトが第2回開催されてた頃、通常のオーディションも
始まってた。まあ、今は推しもいることだし、新たに推し増し
するつもりもなかったのでオーディションとかも見てなかった。

そんな時に、研究生として7期生で劇場公演をやってて
軽い気持ちで見ていた。

推しがいる公演ではないので、全体的に見ながら思ったのが
一人、メチャクチャ楽しそうにしてる子がいる、でした。
ダンスはもちろん上手くはないけど、表情もフリの大きさも
よくって、途中からその子のことだけを見るようになってた。

数日すぎて、全国握手会があり、研究生たちは3人1組でレーンに。
当然気になった子のところに行ってみると、まだ中学3年生。
そりゃあ元気だわね。でも、公演ですごく惹きつけられて
逢いに来たって言ったら、ものすごく喜んでくれた。

その笑顔や無邪気さにやられちゃったんだよね。
話も中学生と話してる感じもなく、違和感なく話せた。
なにより、話してて楽しかった。

そうなると推し増し決定ですよね。
その子には4人目の子を推してることは伝えてて
単推しじゃなくてもいいって言ってくれたので気楽に
応援して行けると思った。

でもね、気づいたら、4人目の子よりもこの子と
握手する回数も増えたし、公演も研究生公演ばっかり行くように
なってた。界隈にもいち早く入って、この子を一緒に
推していこうって思ってくれる人とつながって楽しく応援できた。

7期は特別だったのかな。今思うとだけど。
7期生だけで外仕事も結構あった。
その都度、現場に行って応援してた。

私は写真とか撮るのは結構イヤで、この頃にはアルバム特典とかで
写メ会とかもできてたけど、写真は上手くとる人がネットで
あげてくれるし、私はお話ししてる方がいいって感じだったけど
初めてこの子と写真撮ってみたいって思った。
今でもこの子とのツーショット写真は大事な宝物です。

そうこうしていると、グループの新曲が全然でない時期になり
そうなると握手会もなく、劇場公演だけが推しに会える機会になり
当然お話しする時間もなくなり、なんだか気持ち的にダラけちゃった
感じも出てきてて、一時期グループのファンからも離れる時も
あった。

そんな時に入ってきた悲報。その子の卒業発表。
なかなか握手会もない中、お別れの挨拶もできないまま
なんとか卒業公演には入れた。その頃にはもう推しと呼べる
状態じゃなかったかもしれないけど、やっぱり公演みてると
応援してた時期のことを思い出して泣けて来てた。

公演終わって最後のお見送りで一言だけ交わせた言葉は
ありがとう、楽しかった。。。

本人からは笑顔で送り出してもらえて、キレイに推し卒できたかな。

今では地元岐阜のサッカーチームのサポーターから事務的なことまで
やってるのかな。きっと二人目の推しと同じように
サッカー選手と結婚するんだろうな~って思いながら
今でもたまに情報見てます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?