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臆病な私が一人でUAEに旅行に行けた理由

元旦に時間があったので
昔買った本を読み返していました。

その中の一冊 
西野亮廣さんの
「革命のファンファーレ」
何度読んでも学ぶことが多い本ですが

今回は最後あたりにあった
このフレーズが私の中に残りました。
行動するには勇気ではなく情報

2023年、思いつきで
一人でUAE旅行から帰ってきて
「勇気あるね」と口々に言われた私が
今まさに、首がもげるほど頷けるフレーズでした。

ひょっとしたら大きなトラブルもなく
無事だったからかもしれませんが

そんなに勇気が要ること?
 結婚や出産することのほうが
 リスク高くない?

と私は思ったのですが
リスクの大きさというのは
経験した人数の多さによって
低く見積もったり
錯覚する人が多いように感じます。

だってこんなに医療技術が発達した
現代においても
UAEにたかだか3泊5日行って帰ってくるより

出産を経験するほうが遥かに
死亡リスクが高いと思っているし
実際にそれは統計学的にも
事実に近いんではないかと思っています。

「中東」というと
日本人はすぐに「危険」と
イメージを持つと思いますが
今まさに揉めているガザ地区ならまだしも

UAEとくに私がメインで行ったドバイは
ネットで調べると
「安全」という情報が出回っています。

でもその情報すらも
能動的に手に入れないと
手に入らない情報だったかもしれません。

現に私がUAEに旅行に行こうとした時に
本屋さんでのガイド本や
ネット情報に至るまで
アジアや欧米諸国に比べて
随分と情報量が少なかったのです。

まして周りに行ったことがある
という人もいなかったのです。

「勇気があるね〜」と言っていた人たちと
私は圧倒的に、その能動的に収集しないと
手に入らない情報の量が違いました。

出産すら怖がり
なんなら飛行機も少し怖がる私は
ロジカルに自分のリスク計算をしました。

幸いなことに私は
臆病な上に昔から
なぜだか人と違うものを選択しがちな
マイノリティである経験が多かったので

「多数の人が選ぶものが正解である」
という洗脳にかからずに済んでいました。

これからの時代どんどん
多くの人が選ぶ道が
自分の命を縮めてしまうことが
増えるように感じます。

人が恐ろしいと思うことこそ
情報を集めてみましょう。

その中には案外大したことがないものが
多いのかもしれません。

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