見出し画像

右肩上がりのビジョンを描くために〜休職した話〜


私は2020年の5月に
半月ほど休職しました。

理由はメンタル的要因が大きく
仕事中に訳もなく涙が出たり
パニックを起こしやすくなっていたのです。

なぜそうなったか
私もはっきり答えが出せなかったのですが
以前の投稿を書いててふと思いました。

それは
右肩上がりのビジョンを
描けなくなった
ことです。

ちなみにこのような感覚は
以前にもありました。
辛いことが立て続けに起こる寸前に
幸せの閾値みたいなのを感じて
ジェットコースターの
一番上にいるような感じ。

ある意味落ちてしまった後は
これから落ちる的な意味での
恐怖感は存在しない的な。

どん底の時ほど
登るしかないビジョンを描くのが容易いのですが
その時に思い描く幸せが手に入った後は
幸せの閾値を上げるしか
今後右肩上がりに向かっていけないのです。

私は自分の予定していた通り
自己肯定感も自由も
信頼できる人間関係も
心身の強さも余裕も
自分を好きになれる習慣も
フィナンシャルリテラシーも
あらゆるものを手に入れたため

これ以上何か手にするなら
自分の想像力の限界を超える
必要がある部分にまで差し掛かったのです。
私の心はここで壁にぶつかったと
思われます。

もちろんコロナや
職場での成績評価での理不尽な出来事も
原因の一つとしてはありました。

ただそんなことは喉元すぎれば
どうとでもよく
自分の中で「新しいことを始めないといけない」という強迫観念が募ってきたのです。

でも実際にどうすればいいか
わかりませんでした。

わかっていたのは

自分が本当の意味で自由を目指すためには
今の会社で得られるスキルだけでは
だめだということ 


だけでした。

そんな時中田敦彦のYouTube大学や
両学長のリベラルアーツ大学などの
数々のYouTubeの動画に出会い

まずは「副業」という形から
自分の力で稼いでみる
というのが
答えの一つだと辿り着くも
なかなか自分に合うスタイルが
みつけられず
今ももがいている最中です。

結局それを探すことに
自分を追い込みすぎてしまうあまり
本業の仕事すら
支障をきたすようになったため
一旦問題から離れ
体を休めることに専念しました。

私がここで意識したのは
極力自分が好きになれること
自分がテンションが上がること
自分の好きなことをやって
麻痺したポジティブな感覚を
五感から思い出していくことです。

あと復帰直後は
長年体に染み付いてるものもあるので
あまり考えすぎず
肩に力を入れないように
気をつけました。

体も不調だったので
休職前はずいぶん食べ物にも
気をつけていましたが
基本ヘルシーな私がこれ以上
食べ物に対して気にしすぎる方が
害だと気づいて
あまり気にするのを辞め
食べたいと思うものを食べるようにしました。

やがて自分の思いを表現することにヒントがあることに気がつき
このnoteを始めることに至りました。

自分に追い込みをかけている時ほど
いいアイデアは浮かんできません。

いいアイデアは
ルーティンの中で
リラックスしている時に
ふと降りてくるものなのです。

そして言語化の習慣は
自分の中でより良い
アイデアを生み出すヒントに
なることを実感しています。

この習慣が幸せの閾値を超える
インスピレーションをもたらしてくれると
信じて今も発信を続けています。

次回→病弱な私の気をつけてる食生活

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?