していいシティ

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していいシティは人々が生活圏を拡張することでどのように新たな一歩を踏み出せるのかを検討して実践に繋げていく組織です。

最近の記事

三ヶ月間かけてプロジェクト・イン・レジデンスに挑戦したリサーチとその成果

ちひろです!先日、無事にFabCafe Kyoto COUNTER POINTプログラムの修了展示を終えました。会場に足を運んでくれた皆様、本当にありがとうございました。 していいシティという名前でユニットを立ち上げ、初めての地域に根ざしたプロジェクトとして、三ヶ月間京都をフィールドにリサーチと作品制作に取り組んできました。今回はその成果やプロセスをまとめてみましたので、ぜひご覧ください。 背景私たちは活動を開始するにあたって「①地域に根ざした活動ができること」と「②手触

    • 生活における調律のゆらぎを切り取ることはできるのか?

      こんにちは。していいシティのこうきです。私たちは現在、まちの中にある調律(Tuned-Untuned)を切り取り可視化していくプロジェクトを、FabCafe Kyotoにて行っています。今回は、自分たちの活動と制作の活動の一部始終を記録していきます。 生活における心地の良さが揺れ動く場所まず、私たちは日々の生活の中でどのように人々が心地よいと感じるか、もしくは心地が悪いと感じるかを可視化するため、その場所と状況、必要な条件など広く様々な人から募集することにしました。 この

      • 【対談】季節の移り目に、今までの活動を振り返りながら心境の変化について語る。

        こんにちは、今回の記事担当はちひろです。 発足してから、はじめに一区切りと言っていた三ヶ月が経過しました。メンバーはどんな活動をしてきて、実際にどんなことを考えているのでしょうか。せっかくなので、みんなで集まってもらって色々と話し合ってもらいました。 活動に対する期待と想定外の期待はずれちひろ:今日は集まってくれてありがとう。早速質問だけど、みんなしていいシティが始まってから今までどんな心境の変化があった? こうき:まずこの活動をしてみて、今までなかった視点が得られたと

        • 新しい挑戦を支える土壌。伝統と革新の交差点、京都で"していい"を探る。(後半)

          この記事は、「新しい挑戦を支える土壌。伝統と革新の交差点、京都で"していい"を探る(前半)」の後半記事です。 まちに息づく、“一息つく”場所前半の記事では、訪れたいくつかの場所を、”新しいことを始める場所”として紹介しました。後半であるこの記事では、京都で見つけた、”まちに息づく、一息つける場所”を、想像を膨らませながら紹介していきます。 サウナの梅湯 まち歩きを続けて体はもう疲労困憊。一日の疲れを癒すために、街の人々も訪れる『サウナの梅湯』に行くことに。京都府内外の知

        三ヶ月間かけてプロジェクト・イン・レジデンスに挑戦したリサーチとその成果

          新しい挑戦を支える土壌。伝統と革新の交差点、京都で"していい"を探る。(前半)

          こんにちは、していいシティのこうきです。コロナが一旦落ち着きを見せた2021年の冬。私たち、していいシティはリサーチトリップを実施することにしました。 今回の目的地は、日本を代表する古都、京都。 チームの誰もがゆかりも接点もないところからのスタートだったため、今回は活動を広げていくための事前調査としてリサーチトリップを位置付け、期間は三日間、調査の目的は主に以下の2つです。 プレイヤーとの繋がりやコミュニティに関する情報を集めること 京都で始める活動の切り口を探ること

          新しい挑戦を支える土壌。伝統と革新の交差点、京都で"していい"を探る。(前半)

          していいシティ、ついに始動します!

          こんにちは!記事担当のちひろです。この度、していいシティの公式noteを始めることになりました。どうぞごひいきに! 1.始まったきっかけ 社会変化の真っ只中で人々の価値観と行動がガラリと変化する中、人々は生活圏での生き方をアップデートできるのではないか?そんな問いと共に2021年秋、していいシティは誕生しました。 生活の生態系こそが都市であり、人々の暮らし方には無限の可能性があります。私たちは、人々が生活圏を拡張することでどのように新たな一歩を踏み出せるのかを検討して実践

          していいシティ、ついに始動します!