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40.「幸せ」は「楽行」で手に入れる

人は誰もが波動を出している。

人の出す波動は目に見えないけど感じることはできる。

幸せな人は、春のそよ風のような波動を出しているし、エネルギッシュな人は夏の陽射しのような強いエネルギーの波動を発していたりする。

波動とはその人、その人が持っている個性といってもいいだろう。

とはいえ、波動は変わるものだし変えることもできたりするものであるから、生まれ持った顔や身体的特徴というような個性とは異なるものでもある。

波動という個性はある意味で変幻自在であり、変えることの出来る個性だ。

このため、誰でも春のそよ風のような波動を出せるようになるし、夏の陽射しのようなエネルギッシュな波動も出せるようになる。

自分が理想とするような波動を出せるようになりたいと決意し、考え方を変えることができると、理想の波動を出せるようになるといっていい。

では、どうすれば波動を変化させることができるのか。

波動を別な言い方にすると、感情と言い換えることができる。

普段、感じることの多い感情が、その人のバイブレーションとなり、それがその人の特徴となるメインの波動となる。

「幸せ」な人は、日々、「幸せ」の感情を感じていて、それが定常的に幸せの波動を出すことを可能とさせる。

しかも「幸せ」な波動を出せるようになればなるほど、自然と「幸せ」を感じられる環境が整ってくるものでもある。

これが世にいう「引き寄せの法則」の原理となる。

引き寄せの法則が日本に広まったのは、21世紀に入ってからだろうか。

僕が「引き寄せの法則」を知ったのは10年前くらいだと思う。

最初は「なるほどね~」くらいにしか思っていなかった。

でもその当時から精神世界の本を読むようになっていて、いろいろな本を読んでいくと、言い方こそ異なるけれど、その根底には「引き寄せの法則」と類似するルールがあることに気付くようになった。

自分の意識を変えることができれば、それに伴って見える世界が変わってくるという一定の法則がある。

そして自分の過去を振り返ったときに、上手くいったときと、そうでなかったときのことを分析すると、そういった法則にピタリと当てはまったのだ。

そこで自分の考え方を変えていい感情を出せるようにしようと試みた。

それまでは自分の意識を意識することは全くなかったから、意識して意識を変えることは、簡単なようでいて実はとても難しいことであると気づいた。

感情を変えるのは日々の習慣を変える必要があり、習慣を変えるというのは並大抵のことではないのだ。

野放図に育てられた感情は暴れる牛のようであり、喜怒哀楽がごった煮のようになっているから、目の前に現れる現象もまさにごった煮のようなもの。

目の前に現れる現象がごった煮のようだから、それに応じて感情もごった煮になるから習慣を変えようと思っても、結果的に何も変化が起こらない。

それでも、そういった状況を変える手段はないかと本を読んだり、講演会に参加しするから知識ばかりが増える。

しかし、その一方で、生活の中での変化が起きないから苛立ちが募るばかり。

そこで、もう環境を変えるしかないと思って、自分のペースで活動していこうと思い会社組織から抜け出したことで感情を整えられるようになり、落ち着きのある波動を出せるようになったのがここ最近のこと。

お陰様でやっとこの世界の目には見えない法則に使った生き方ができるようになってきたといっていい。

そのお陰かどうかわからないけど、運よく楽しいと感じることを見つけることができ、これからはこの「楽しい」を軸にして生きていけばいい、と思えるようになった。

「楽しい」を軸にして生きていけば、生きることが楽しくなるということをメッセージに、それを伝えていきたいと思っている。

話を戻すと、習慣を変えることは大変なことでもある。

しかし、やり方次第ではスムーズにできるようになるといえるだろう。

入口さえ間違わなければ苦労することも少なくて済む。

ブッダは「苦行は必要ない」といったそうだが、その理由はというと苦しい行をしていると、さらなる苦しさを引き寄せるから。

だから習慣を変えようとしてすることが苦しく感じられたら、それは苦行であるため、おススメはできない。

過去の自分を振り返ると「どうすれば」「どうすれば」という思いが強すぎて情報ばかりを集めていて、その割には全く効果が出なかった。

これは「どうすれば」の苦行の状態であり、現状が苦しくなるばかり。

しかし、自分にとっての「楽しい」を見つけることができると、苦行の状態から脱することができた。

「楽しい」を中心に生きていくことができるようなって変化が訪れ始めた。

楽しいことをしていると、自然と幸せを感じられるようになり、それがさらなる楽しさを引き寄せる。

楽しいことを行っていけば、単にそれだけで幸せの感情を出せるようになるから、それだけで「いい波動」を出せるようになる。

つまり、「苦行」ではなく「楽行」をすればいいのだ。

このことに気付けるようになるまでだいぶ遠回りをすることとなった。

でも、もう大丈夫。

あとは楽しいと思えることを楽しんでしていくだけでいい。

なぜかというと、それがこの宇宙の法則だからだ。

幸せの波動を出すには、幸せを感じることをすればいい。

単にそのことに気付くのに、かなりの時間を掛けた。

「楽行」こそが、これまでの習慣を変える力となる。

といったわけで「楽行」をしている最中は、夏の陽射しのようなエネルギッシュな波動を出せるようになるし、「楽行」を終えたあとは春のそよ風のような幸せの波動を出せるようになる。

人は無意識のうちに「苦行」をしていることがある。

この世界はまだまだ「意識に意識的になる」ということに無自覚だから、当たり前と言われていることが、実は「苦行」になっていることが多い。

しかし、意識に意識的になる人が増えていけば世界のあり方が変わっていくことだろう。

まだまだ時間は掛かるかもしれないかも知れないけれど、少しづつでもいいので「楽行」を広げていきたいと思う。

「楽行」こそが、世界を救う。

そんな気持ちで、今後も活動していきたいと思う。

今日は、なぜか宣言するという記事になってしまった……。


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