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88)「ありがとう」で自分に還る

「ありがとう」は、魔法の言葉。

なぜかというと、「ありがとう」と唱えると本質的な自分に還ることができるからだ。

本質的な自分とは何か。

それは囚われのないリラックスした自分。

今を楽しみ、今に注力できている自分のこと。

「ありがとう」が、リラックスした今を楽しむ自分に戻してくれる。

たとえば、過去の苦い体験に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えれば、その苦い体験が「中和」される。

「中和」とは、プラスとマイナスを掛け合わせることでゼロに戻ることだから、苦い体験というマイナスを感謝というプラスを掛け合わせることで中和の作用が起き調和が生まれる。

調和とは「ゼロ」の地点に戻ることであり、「ありがとう」という言葉を投げかけることで、マイナスだった思いを「ゼロ」に戻すことができる。

あるいは、未来に対する不安感に向けて「ありがとう」というと、「大丈夫」という気分になることができ、意識を「ゼロ」に戻すこともできる。

「ありがとう」という肯定的な言葉が、不安の視点から肯定の視点に切り替えてくれる。

未来に抱く期待感にも「ありがとう」は効果的。

未来に抱く期待感に「ありがとう」というと、それを実現できた自分を思い浮かべることができ、心をほっとさせてくれる。

また、未来に抱く期待感が強すぎると、それが気持ちを先走らさせてしまい、落ち着きをなくさせてしまったりすることもある。

そんなとき「ありがとう」と唱えると、気持ちを今に戻すことができ調和の取れた自分に戻ることができるようになる。

ポジティブさが強すぎると、呼吸が荒くなる。

荒い呼吸で行動していると持続する力が損なわせる。

そこで過分なポジティブさに向けて「ありがとう」と唱えると、冷静さを取り戻すことができる。

「ありがとう」の言葉が、ニュートラルな自分に戻してくれる。

人は、ニュートラルな自分でいるとき力を発揮できる。

思いばかりが強すぎても、思いが弱すぎても上手に事を成すことは難しい。

思いが「過去」や「未来」にあると、そこに過分な「力み」を生むことになり、その力みが力を制限させることになる。

ニュートラルな自分になって、今に意識を向けることができるようになると最大限の力を発揮できるようになる。

そこで、意識が今に向かっていないと気づいたとき「ありがとう」と唱える。

「ありがとう」ということで「過去」や「未来」の思考にピリオドを打つことができ、今に戻ることができる。

今の今にニュートラルになって内なる自分と繋がって、今できることを最大限に行っていけば、それだけで満たされた気分になる。

「幸せ」は、今この瞬間に感じるもの。

今の今を味わえば、そこに「幸せ」があることに気付く。

そして、今の今を満たす時間が増えれば増えるほど、「幸せ」が「過去」や「未来」に投影されることになる。

未来の自分は、今の自分の連続だから、今に充足できていれば未来を心配する必要がなくなる。

過去の自分に感謝をすれば、「今ここに存在できていること」に「幸せ」を感じることができる。



「ありがとう」で「今」に自分の意識を戻す。

「今」に帰還できた自分は、ニュートラルな自分であり、ニュートラルな自分でいるとき楽に過ごすことができる。

しかも、この今に過去や未来に感謝すると、過去や未来を今に取り込むことができるのだ。


「ありがとう」は魔法の言葉。

「ありがとう」と唱えると、過去や未来に対する思いを今にひとつにまとめることができ今を楽しく過ごせるようになる。

「今」は「過去から流れてくる時間」と「未来から流れてくる時間」の集約点。

「ありがとう」と唱えることで「過去」と「未来」を「今」に統合できるようになる。

「ありがとう」が、すべてを肯定してくれる。

「ありがとう」という魔法の言葉を唱えることで、今をリラックスして過ごせるようになる。




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