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食の話4 鰹節ご飯 (563文字)

私は家にいるとき、昼食でも夕食でも、大したおかずがないときには、鰹節をご飯に乗せ醤油をかけた鰹節ご飯をよく食べます。

鰹節は出汁を取るくらいですから、とても美味しいですし、醤油はこれは、昔の日本人が試行錯誤して作った最高の調味料ですから、また美味しい。
そしてお米は、日本に古くからある主食であり、改良に改良が重ねられた種ですから、最高の食品です。
これらが三位一体となった鰹節ご飯ですから、美味しくないはずはありません。

おにぎりでもおかかはありますが、それは私はほとんど食べません。
私が好きなのは、熱々のご飯に鰹節を乗せ、醤油をかけて食べる食べ方です。
熱々のご飯の上で、鰹節が踊るようでなければなりません。

まあ、そればかりでは栄養のバランスが良くないので、続けることはしませんが、旨味があり簡単にできるので、よく食べます。

魚には、何であんなに旨味成分が最初からあるのか、ちょっと不思議です。
マグロ、イワシ、タコ、イカ、などなど捕れたものをそのまま切って食べても美味しいのですから、人間の食料として作られた生物としか思えません。

タイムマシーンに乗って未来からやって来たという人の話しでは、将来は、そうした魚貝類が高級食材になっているそうで、めったに食べられなくなるということですから、今のうちにたくさん食べておきたいと思っています。

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