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食の話6 中華料理屋の餃子に思う(661文字)

最近は外食することもめっきり少なくなったが、時々、中華屋さんへ入ってラーメンと餃子を注文することがあります。

餃子は大抵、その店で具材を皮で包んで作ると思うのですが、私がよく行く店の餃子は、中に肉がほとんど入っていないように思うのです。
ほとんどが、ネギを細かく切ったものであることが多いような気がしてなりません。

私の家の近くにあった小型スーパーは、と言っても、そのスーパーはすでに閉店を余儀なくされてしまいましたが、たっぷりと肉が入った餃子で、それはそれは食べ応えのある美味しいものでした。
手作りの餃子だったらしいのですが、今はもう食べられないのが残念でなりません。
私は、その餃子が大好きでしたので寂しい限りです。

中華屋さんで出てくる餃子は、たいてい、ラーメンなど何か主食の脇役という感じがするのですが、これをもっと本格的に打ち出して、肉のたっぷり入った美味しいものにして欲しいです。

餃子はラーメンと比較すると、安くて気軽な感じですが、やはり美味しくなくてはお客は満足しないものです。
人により好みは違うとは思いますが、中味がネギばっかりのグニャグニャした餃子は、あまり美味しくはないです。

もうちょっと高くてもいいから、肉の多い美味しい餃子を食べたいと思う人は多いはずです。
もちろん中華屋さんでも美味しい餃子を出しているところもあるかと思いますが、一般的な中華屋さんについて言えば、餃子について、もう一つ考えてほしいというのが私の思いです。

※今回掲載の餃子の写真は、「photo AC」からダウンロードさせていただいたものです。


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