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関東・甲信越地域の古木

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関東・甲信越地方の古木特集 木々たちの放つ素敵な雰囲気も伝わればいいな。。。 植物からは元気になるマイナスイオンが出ています。 あなたの街にもたたずんでいるはず・・・  人間と同… もっと読む
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金剛寺のシダレザクラ

推定樹齢 約150年  東京都青梅市の指定天然記念物  金剛寺のシダレザクラ金剛寺のシダレザクラの言われと由来 金剛寺の境内にたたずんでいます。 平将門が創建したと伝えられているこの寺は、江戸時代の初期の創建だといわれています。 青梅の由来となった梅の古木のあることで知られている寺でもありますが 最近では桜の名所としても人気があります。 しかし近年、大雪で枝が数本折れてしまいました。少し残念。 根元には松尾芭蕉の句が彫られた碑があります🛕⛩️

大島の桜株

推定樹齢約800年  日本の天然記念物 東京都の大島の桜株大島の桜株の言われと由来 幹の周囲は7mに達し、主幹は高さ2mほどの部分を残して枯死しているものの、数本の子株が立ち上がっています。 大島では最古と言われているオオシマザクラです🌸

景徳院の桜

推定樹齢は不明 ソメイヨシノの古木  山梨県甲州市大和町の指定天然記念物 景徳院の桜 景徳院の桜の言われと由来 この木は景徳院の境内にたたずんでます。 この寺は武田勝頼が天目山の戦いで敗れ、自害した場所で供養のために 徳川家康が建てた寺とされています🙏

駒つなぎの桜

推定樹齢400年以上 長野県の駒つなぎの桜バラ科のエドヒガン 駒つなぎの桜の言われと由来 毎年多くの人が集まり、ライトアップされた夜の姿も見所です。 その昔奥州に下る時に源義経が馬をつないだ場所として伝えられており、それにちなみ駒つなぎの桜と名付けられました。

北殿のエドヒガン

推定樹齢約260年  長野県上伊那郡南箕輪村の指定天然記念物  北殿のエドヒガン エドヒガン 北殿のエドヒガンの言われと由来 根元には6基の庚申塔(こうしんとう)が立っています。 元文5年(1740年)銘の庚申塚が建てられた際に記念に植えられた桜だと言われています。

長姫のエドヒガン

推定樹齢450年以上 長野県の指定天然記念物 長姫(おさひめ)のエドヒガン 長姫のエドヒガンの言われと由来 昔、この木のたたずんでいる辺りは飯田城の敷地でした。 時代の移り変わりでやがて高校(飯田長姫高等学校)の敷地になり 今は飯田市美術博物館の敷地となっています。 この桜は家老 安富家の敷地にあった時代もあり、そのゆかりで地元では 「安富桜」(やすとみざくら)とも呼ばれてます。

延命地蔵堂の桜

推定樹齢約400年  長野県の延命地蔵堂(えんめいじぞうどう)の桜 エドヒガン 延命地蔵堂の桜 の言われと由来 昔はこの地に首無し地蔵を祀ったお堂があり、そのお堂の脇に植えられた桜と言われています。

市の沢の彼岸桜

推定樹齢約500年  長野県下伊那郡阿智村の天然記念物  市の沢の彼岸桜エドヒガン 市の沢の彼岸桜の言われと由来 この木は畑の最上部の林道脇に自動車道を見下ろすようにたたずんでます。 淡い紅色の花が咲き、根元は空洞になっています🌸

上津の姥桜

推定樹齢約500年  群馬県の指定天然記念物  上津の姥桜(かみづのうばざくら) エドヒガン 上津の姥桜の言われと由来 (室町時代の話)名胡桃城主の姉で如意姫が京都より持ち帰って植えたものとして伝えられています。

熊野堂神社の大イチョウ

推定樹齢300年  栃木県塩谷郡藤原町の指定天然記念物  熊野堂神社の大イチョウ 雄株のイチョウ 熊野堂神社の大イチョウの言われと由来 塩谷郡藤原町の指定天然記念物と紹介してますが、2006年に市町村合併で 現在この地は日光市です。 この木は、もとは2本のイチョウが癒着したものと言われていて 熊野堂神社の境内にたたずんでます。 地元では「くまんどう」とも呼ばれています。

観音寺のシダレザクラ

推定樹齢約250年  栃木県の観音寺のシダレザクラ エドヒガン 観音寺のシダレザクラの言われと由来 この木は観音寺の境内にたたずんでます。 観音寺はもともと違う土地にあったのですが 今の土地に移った当初からこの木は存在していたといわれてます。

小山(オヤマ)のヤマザクラ

推定樹齢約300年  栃木県の指定天然記念物 小山のヤマザクラ 小山のヤマザクラの言われと由来 幹が4本に分かれているので「四本桜」とか農業期に花を咲かすところから 「肥(こやし)しょい桜」とも地元では呼ばれています。

磯上(いそがみ)のヤマザクラ

推定樹齢約300年 栃木県の磯上のヤマザクラ バラ科ヤマザクラ 磯上のヤマザクラ この木は栃木県を代表する桜の一つと言われている木で八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)の一の鳥居のそばにたたずんでます。 地元では一の鳥居のヤマザクラと言われている桜です。

大戸(おおど)の桜

推定樹齢約500年 日本の天然記念物 茨城県の大戸の桜 シロヤマザクラ 大戸の桜の言われと由来 この木はかつて水戸光圀(水戸黄門の黄門様)も訪れ鑑賞をしたと伝えられている老木です。 一時、樹勢の衰えが目立ち1997年より回復の手当てを受けましたが、幹は朽ち枯れ、昔のような面影はなくなりましたが、今も健在です。