この一週間を振り返って

(2021.8.7)

 おはようございます。sizukukoboです。 
 
 今台風9号と10号が近づいています。できる備えをして、無事に台風が過ぎてくれることを祈るばかりです。台風の時に、いつも気をつけていることはごく当たり前のことです。家の周りにある、風で飛ばされそうなものを部屋にしまう。 そして三つの満タンです。一つ目はお風呂のお湯を満タンにする。二つ目は車のガソリンを満タンにする。三つ目は携帯の充電を満タンにする。この三つを心がけています。台風は準備をする時間があるので、早め早めに備えます。以前、私の家の周りで台風の大きな被害が出た時に、このことを教わりました。
 電気や水が止まることもある。年々、水害の被害は大きくなっています。家族や知人が自然災害の被害にあったことを目の当たりにして、日頃から災害に対する備えを気をつけるようになりました。食べ物や水の備蓄はもちろんのこと、毎日の生活をしながら、できる備えは習慣にしていく。台風が近づくたびにいつも自分の胸に刻んでいるところです。

 そんなことを思いながらこの一週間を振り返りたいと思います。
 
 先週の月初めから一週間。台風が過ぎてほっとしていたのも束の間でした。頭に気がかりなことがあると、気が散ってやっていることが上の空になります。この一週間は、特に台風以外でも気がかりなことがあり、なんとなく気持ちは落ち着かない日々でした。

 それでも、新しい出会いがあったり、オーダーされたカードを集中して作ったり、車や自分の体のメンテナンスに時間を使ったり、一個一個の予定は小さなことでしたが、きちんと「やるべきことをやった」と言える一週間でした。「やろう、やろう」と思っていることをすぐに行動に移せることは、自己肯定感が上がります。気持ちは落ち着かなくても、心配性の自分の性格を十分に認めて、その上で今できることを考えてする。行動しながら、自分と向き合うことも多い一週間でした。

 普段何気なく感じている気持ちは、良いことも悪いことも意識しないとフッと浮かんで消えてしまいます。残念なことに、悪いことは忘れたと思っても、根底に深く残っていることが多いです。それが自分の思考の癖を作って、ネガティブになったり自己否定をしたり、不安症な性格を作り出しています。これが分かってからというもの、私は自分が穏やかでいるために、内側から湧いた嫌な感情ほど、丁寧に向き合うことを決めました。「毎日を穏やかに暮らす」。これが私の大きな目標だからです。穏やかに暮らすために、ネガティブな感情を抑え込んではいけないことを学びました。蓄積されると後で大きな爆発を引き起こします。ネガティブな感情を爆発させた後はとても疲れます。そしてすごく後悔します。後悔の感情をそのままにして、自己肯定感が上がることはありません。後悔した後は大抵「だから自分はダメなんだ」という烙印を押すことになるからです。何十年もずっと自己否定をしてきたからこそ、時間はかかっても、自分を認めて受け入れることができるまで、このメンタルトレーニングはちゃんとやり遂げたいと強く思いました。

 結局どこまで行っても、何をしていても、最後は自分の心と向き合うことに行き着きます。ダイエットにしても、掃除にしても、カード作りにしても、最後は自分です。環境がどうこういう話ではありません。最後は自分で決めて、自分で決着させる。これしかありません。自分の決断を信じて決め切って、行動する。今色々な場面で自分の決断が迫られる状況です。決断は早い方だと思っていましたが、最近は自分の決断に自信がなくて迷うことが増えました。迷いも自己否定につながります。決めたことを信じられる自分になりたいです。

 これから2ヶ月ほどは、毎週のように自然災害に気持ちが落ち着かないことが増えそうです。そんな中でも、自分を信じて、できることを、決めたことをやっていきたいと思います。