イケメンともつ鍋をつついた後にイチモツを食べた話。
「今日もう飯食った?」
数か月ぶりにきた連絡は、まるで頻繁に会っている相手に送るかのような軽快なLINEだった。
その連絡をしてきた男は、私が2年前に好きだった男であり、いわゆる”そういう”関係の男だ。
出会いは取引先の若手。出会ってから気付けばもう3年になる。
この男はたくさん話のネタをこれまでも提供してくれた。
純粋に恋心を抱いていたころ、初めてのデートで鎌倉を提案され、不安を抱きつつも了承した当日、一番のお目当てだった神社に到着した10分前に入園時間終了。
そこか