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「社会貢献」っていうの、もうやめません?

こんにちは。
大学を卒業してから、この1年はギャップイヤーとしてのんびり過ごしています。良い季節なので、天気の良い日に出掛けて花を見にいくのが最近の楽しみです。

ところで。
「社会貢献」っていうの、やめません?って最近思ってたりします。

社会ってなんでしょう?
貢献ってなんでしょう?

社会は無限の多様な人の絶妙な組み合わせによって成り立っていて、誰か一人があがいたところで簡単には変わるものじゃない。
そんな社会に貢献すると言われたって、万人がハッピーになれることはないし、もしそう信じているのだとしたら何か別のところで大切なことを見落としているのかもしれません。貢献していると思っている人が良かれと思ってやっていることでも、別のところで思わぬ副作用が起きたり、そもそも貢献される側だってありがた迷惑、なんてことだってないわけじゃない。

だから、みんなが自分のやりたいことをやりたいようにやるのが一番良いんじゃないかなって思うんです。
人のために、社会のために、っていう思いを突き詰めすぎると、絶対にどこかで破綻します。それを考えてしまう人ほど、絶対的な答えなどないはずの"善"を追求してしまって、自分が苦しむことになってしまうから。

だから、そんな答えのない大きな問いに立ち向かうよりも、自分が好きなことを思い切りやって、それがもしも誰かの役に立ったら良いな♪くらいの気持ちでいられたら良いんじゃないのかなって思います。

同じ理由で、私は子どもたちへの教育で「社会貢献」を教え込むことにも大きなリスクを感じています。
社会のために尽くすことを至上命題と思い込んでしまうと、いつのまにか自分の好奇心や夢を社会の中で形成された"〜べき"にすり替えられてしまって、本当に自分がやりたいことを見失ってしまうのではないかと危惧しているからです。
子どもは社会のために尽くすことを目的に生まれてきたんじゃなくて、その子自身が幸せになるために生まれてきたのだ、ということを忘れずにいたいなと思います。

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読んでくれてありがとう!またね!



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