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思いがけずエスポーをドライブした日

この間ブルワリーの団体がビールを無料で振る舞ってくれるという嬉しすぎるイベントに参加したとき知り合ったアールトの卒業生と仲良くなって、今日は一緒に御飯を食べることに!彼は卒業して以降エスポーよりもっと北にあるKarkkilaというところに住んでいるそうで、その日は大学で今でも所属しているアソシエーションの活動のために車でキャンパスまで着たのだそう。
私がエスポーに興味があると言う話をしたら、そのアソシエーションの活動まで時間があるからといって車でエスポーを案内してくれることに!

改めて車で広い範囲を走ってみると、東京の規模感で考えたらとてもじゃないけど想像できないくらい豊かな自然が広がっている。

ずーーっとこんな感じの木が並んでいて、高層ビルというものは存在しない。

その日はKarkkilaまで行くことはできなかったけど、かわりにOittaaというスポーツ施設がある湖の畔まで行ってその周りを歩いて散歩した!なんと彼は狩猟犬を飼っていてその犬も一緒にお散歩したんだけど、あまりにも犬のエネルギーがありあまりすぎていて、そんなに無理に引っ張ったら喉がつまっちゃうんじゃないかと心配になるくらいでした…。狩猟に行ったらめちゃくちゃ活躍してくれそう。

Oittaaが面するボドム湖。
釣りをしている人も何人か見たけど、あまり好調ではなさそうだった^^;
砂のビーチとシャワーもあったけど、フィンランドで"気持ちよく"泳げる気温になる日はほぼないらしい

彼は普段そこまでヘルシンキに行く必要がないからKarkkilaに住んでいるそうなんだけど、色々話してたら、お隣さんとか全然いなくて本当に自然に囲まれている場所なことが彼にとっては住む場所を選ぶときにとても大事なのだそう。私的には自然があるっていうのはもちろん大賛成だけど、お隣さんもいないほうが良いかっていわれるとそれは寂しいなあって気もするから、そういう風に考える人もいるんだなあっていうのはちょっと驚きだった。
それから東京とヘルシンキ・エスポーの違いについて話してたとき、私が「もちろんエスポーの自然がたくさんある環境は大好きだけど、東京から来た人間としてはちょっと飽きてしまうなと思うこともある」って正直に言ったら、「どんなに新しいお店や建物をたくさん作るより、自然に囲まれているのが1番毎日変化に富んだ飽きない場所を作る方法だと思うよ」と言われて、それもそうだなあと思った。確かに自然の中にいれば、天気・植物の様子、そこで暮らしている動物…決して同じ光景に出会うことは二度とないもんね。

彼のお気に入りというK marketのアイスを食べながらそんなことを話した1日でした。

カラフルな見た目からめちゃくちゃ化学的な味かと思いきやそんなことなく、マンゴーといちごの味がしっかり効いて美味しいアイスでした^^

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読んでくれてありがとう!Kiitos!



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