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【Macau】カジノホテルはベネチアだった?!

マカオの地を踏んだ。
一時間ほどフェリーに揺られた後で。


香港側からは、香港島・上環(Sheung Wan=ションワン)にあるフェリーターミナルから乗った。香港-マカオ間を走るフェリーは一社だけではなく、数社ある。今回は、一番安かった噴射飛航(TURBOJET/ターボジェット)で行くことにした。


チケットはコチラ。全指定席だ。

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片道のキップ。164HKDとあるので、2,400円くらいだろうか


購入方法としては、各会社のチケット売り場ブースがあるので、そこまで行き、宝くじ売り場のような場所で買うことになる。

着いた場所がコチラ。マカオ側の「外港客運碼頭(Outer Harbour Ferry Terminal=アウターハーバーフェリーターミナル)」

香港に着くと、大学時代の友人に連絡を取った。今、彼はマカオに住んでいるという。それもあって、今回、マカオに行くことにした。

ぼくの中で、マカオはカジノのイメージしかない。カジノもやってみたいことの一つだ。

既に友人が迎えに来てくれており、すぐさま中心部へと移動することにした。マカオの街中を各カジノホテルの無料バスが縦横無尽に走っている。フェリーターミナルの眼前にも数十台ものバスがズラリと列を成していた。観光客はおのおの目的地であるカジノホテルのバス目掛けて突進していく。

ぼくらもそのうちの一つに飛び乗った。

最初にホテルに荷物を預けることに。ホテルのレセプションで、大きい荷物を一つだけ預けた。

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たったの10HKD(約150円)だ!!!


街中へ飛び出した。

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お寺に寄った。

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中に入ると、白い煙がモクモクと視界を覆う。

天井から釣り下がっている物は「何か?」と尋ねると、「線香だ」と返ってきた。螺旋状の線香が煙を吐き、四方八方へと漂わせる。中に吊られている赤い札には、願い事が書かれているのだという。日本で言うと、絵馬に近いだろうか。形状だけで言えば、七夕に通づるものがありそうだ。

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壁面いっぱいに描かれた優しげな穏やかなグラフィティだ


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マカオのポストも見ることができた


さて、前置きが長くなりすぎましたが・・・・・(笑)、

カジノホテルに着きましたーーー!!!

名前はそのまま、「澳門威尼斯人(Venetian Macao=ベネチアン・ホテル)」だ!

そのままだ。

想像をはるかに超える広さと豪華さ、絢爛さに「ぼくなんかが歩いていても良いのだろうか」とさえ思わせる圧倒的に迫り来るリッチさが360度、見渡す限りに煌めいている。


そしてその時は来た!

目の前に広がる、

建物たち!

屋内のはずなのに、

屋外! いや、もはや「ヨーロッパ! 欧米! ベネチアだ!」

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か、川だ・・・、

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さらに、船頭までが付いて、ボートをお客さんが乗れるような遊覧船として運用している。いくつものボートが、プカプカと浮いているのだ。

どこからともなく音楽が流れてくる。

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天井に青空まで描かれており、本当にベネチアの街を歩いているみたいだ。

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街灯もしっかりと備え付けられている。

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このベネチアの街が、広々としたワンフロアの中に凝縮されている。写真ばかり撮ってしまう。

ベネチアの街を出て、ホテル内を探検していると・・・

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ピエロたちに会った。

さらに歩いていくと・・・

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人だかりを掻き分けていくと、『オペラ座の怪人』のPRがされていた。「写真を一緒に撮ってください」と頼むと、遊ばれた(笑)


そして、ついに!

カジノ挑戦だ!

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・・・と意気込んだものの、カッチリ、キッチリとしたスーツに身を包んだディーラーを前に対峙する勇気が出ず、一人用のスロットマシンに腰を落ち着かせる。

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そして、勝った! 32.50HKD(約470円)だ。

これぐらいで、ちょうど良いのだ。


ということで、勝ち逃げします(笑)。
これで、ぼくの初カジノは終わりです(笑)。

***

おまけ

カジノホテルは、「豪華絢爛」のひと言に尽きた。

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キレイな花に装飾された気球が、上下にフワフワとリズミカルに!


ベネチアン・ホテルを出ると、近隣にも超ド級のホテルがズラリ。

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エッフェル塔が建っているホテル。本物を見る前にマカオのエッフェル塔を見ることができるとは!!!


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よく分からない剛健な肉体のキャラクターが堂々と出迎えてくれるホテル


それぞれのホテルでキャラクターが色濃く出ており、見ているだけでとてもおもしろく、ワクワクしました。

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