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初めての場所、初めての同棲

田舎に引っ越すことになった。
地元も大阪の田舎だが、引っ越し先はもっと田舎だ。茨城県のはしっこ。海が近いので嬉しい。近所に駅はない。車が必須の場所だ。私は免許を持っていないので、取得してカーシェアで乗り切るつもり。親元を離れて暮らすのも初めてだ。自炊して過ごすつもりだが、料理はできるものの、習慣にはなっていない。ポトフとか、楽なメニューで乗り切るつもり。今回パートナーの異動に伴い引っ越す。家族以外の人と暮らすのも初めてだ。大丈夫かな。

初めてのことが多いので、デュアルキャリア・カップルなどを読む。

共働きのカップルがどのようにより良い関係性を築いていくべきか、113組のカップルのデータをもとにまとめてある本だ。分厚いが中身は読みやすい。国籍、セクシュアリティ、子供のありなしなど、丁寧なサンプリングがなされており、参考になる。

本を読んで参考にしようと思ったことは、都度ミーティングをするということ。
堅苦しいことはしない。パートナーとご飯を食べる時などに、日々の気になること、ルールの調整などを相談するのだ。明確にルールを決めるほうが、逆に生活しづらいかもしれないので、生活に不都合が出てきたときに都度調節するくらいが融通が効く気がしている。

あと、家事の可視化も予定している。パートナーも私も家事が苦手だ。私はモノが多いので、部屋が散らかりがちだ。一方パートナーはホコリを気にしないタイプ。彼が毎日使っている机の端は、粉砂糖がふんわりかかっているみたいに白い。テレビの上も然り。あと、彼は服を段ボール箱の中に片づけている。

「虫が沸くよ…?」

と助言したことはあるが、いまいちピンと来てないようだったので、どさくさに紛れて専用の箱をプレゼントするつもり。

私は在宅で働くので、家事は私がメインでやることになる。各作業をエクセルなどで可視化しておけば、「これだけやったから盛大にほめてほしいな♪」といったことが伝えやすくなると思う。家事が行き届かなくなったときの説明にも活用予定だ。家事の内容と必要時間、心理的負担くらいを明記しておけば、何かと応用が効くだろう。

引っ越すにあたって、自分の部屋を片づけている。全ての荷物を持っていくわけではないが、自分がどれだけのモノを所有しているのかの把握は大切だ。不要なものはメルカリで売る予定だ。できるだけモノを減らしたい。本と服が大量にあるのでスッキリさせたい。

車の免許。取るのは大変なのだろうか。大阪にいるうちにとってしまいたい。大阪の方が交通量も多いし、田舎での応用が効く気がして。今の仕事は支店が転居先に無く、引っ越してしばらくは時間が出来そうなので、その時にまとめて取ってしまうこともできる。

副業も決まった。
民泊のサポートセンターの仕事だ。チャットや電話でゲストとやり取りしている。近所のスーパーの場所を教えたり、アメニティの説明が主な業務だ。おすすめの観光スポットをピックアップしたりして。フルタイムの仕事は転居後に探す予定だ。

初めてのことがいろいろでワクワクする。楽しく過ごせたらいいな。


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