✂夢依名 -muina-

好きなことを胸張って好きと言えるように。

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最近の記事

「おんなじことを何度もうたう」短歌WS

2023年9月16-17日。 雲居ハルカさん主催の短歌のワークショップ、 並びに短歌の展示やトークライブ等のイベントに参加。 短歌を主軸としたイベントに参加するのは初めてのことだった。 ワークショップのチケット申し込みが始まった時期は自分にとっての 転換期真っ只中。 仕事を辞めて、実家からも離れた関西への移住を決めたタイミングで。 私の自信を奪う根底の理由を断ち切って、 やらない理由を並べ続けて妥協してきた自分にも、 縛られ続ける環境にもおさらばして抜け出したかった。 ずっ

    • 生まれて初めての海外出張Ⅱ

      “私は英語話せないから。” 学生時代、嫌という程勉強してきたはずなのに。主要5教科とか呼ばれて、学んできたはずなのに。 まさか自分が英語を話さなくてはならない 状況に置かれるなんてこと無いだろうと なんの疑いもなく思い込んでいたし、 話したこともないから当たり前のように 自分は英語なんて話せない、そう思ってた。 そんな私が海外出張に行って気づいたこと。 英語は言語なんだということ。 何を当たり前のことを、と思われるだろう。 でも、そうとしか言えなかったんだ。 そう、

      • 生まれて初めての海外出張 Ⅰ

        前回投稿から少し間が空いてしまった。 理由は表題の通り。 人生初の海外出張、怒涛のスケジュールに 揉まれ、白目を剥いていた。笑 ここから先は完全に私の日記。 このとても貴重で、きっと私にとって 最初で最後であろうこの機会を 忘れてしまわないように、綴っておきたい。 そう思った。 人生初のヨーロッパ、スペインとイタリア。 私の人生において二度目の海外だ。 今回は観光ではなく仕事の出張で。 「仕事で扱う輸入材の買い付けに 勉強のため若手をひとり連れていく」 そんな会社の方針

        • 文字を書くのが好きな理由

          昔から、なんとなく思い浮かんだ文字を ひたすらに書き連ねることが好きだ。 文章にもならない単語の羅列。 特に意味はなく、「書く」ということだけが 目的のその行為。 書道が得意だとかそういうことではなくて、 たぶん上手下手に関係なく、自分の書く字が 好きなのだと思う。 そう気付いたのは学生を終える頃だった。 ※今回はどう考えても長くなりそうなので 初めて目次をつけての段落分けを してみようと思います。 良ければお付き合い下さい。 好きの迷子まずは、大学2

        「おんなじことを何度もうたう」短歌WS

          自分のために花を買う💐

          花屋で花を買うのはどんな時だろう。 母の日に買うカーネーション 友人の誕生日に買う花束 なんでもない日に買う大切な人への贈り物 うちでは両親の習慣もあってか、 毎年母の日と母の誕生日には花束を贈るのが 恒例となっている。 なので、年に数回は必ず花屋に行くし、 単純に店先の花を眺めるのが好きなので ふらっと立ち寄ってみたりすることもある。 しかし、今までを思い返してみると 花というのは誰かに贈るものという思い込みがあって、なかなか自分用に買うということはなかったように思う

          自分のために花を買う💐

          さては私、疲れてるな?

          体力的な疲れは分かりやすい。 けれど、心の疲れは案外気づけないもの だったりする。 だからこそ意識している 私の中でのお疲れサイン。 それは、「忙しい」と思う気持ち。 そして音楽。 「忙しい」と思う気持ち 休日、ここぞとばかりに予定を詰め込んで 会いたい人達に会いに行く フットワークの軽さはピカイチだ。 けれども、そう毎週動き回っていると いつかどこかで限界が来る。 そんな時に必ず起こること。 それは、 「充実している」 そう思っていた気持ちがふと、 「忙しい」に変

          さては私、疲れてるな?

          趣味を問われるのが、ずっと苦手だった。

          初対面の人との会話の切り口として、 自己紹介として、よく投げかけられる “趣味は何ですか?”の問い。 私はそれがずっと苦手だった。 好奇心、好きなモノは人並みに いや、人並み以上にたくさんあると自負している。はずなのだが、いざ趣味は?と問われ 言葉にして答えるとなんだかどれもしっくりこない。 「音楽を聴くこと、ラジオを聴くこと、映画を観ること、本を読むこと」 どれも在り来りでつまらない。 趣味なんてそんなものなのかもしれないが、 投げられた問いに対する答えとして 回答者であ

          趣味を問われるのが、ずっと苦手だった。