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ビジネスコミュニケーション~その②言語コミュニケーション 伝えるスキル~

皆さん、こんにちは!
スキルベースの和田です。

前回はコミュニケーションその①言語コミュニケーション 受け取るスキルをやりました!傾聴のスキルを学びましたね!

今日は「その②言語コミュニケーション 伝えるスキル~」を学びます。

一生懸命話しても伝わらないと意味ないですよね。
今回は物事をわかりやすく上手に伝えるコツを学びます😎
(「何が言いたいの?」とは言われない!)

この分野はたーーくさん参考になる本があります!
いろいろな手法やコツがめちゃめちゃ沢山ありますが、その中でも大事だな~って感じる3つをご紹介します!(沢山ありすぎて書ききれません笑)

・PREP法で伝える
PREP法とは、、、以下の順番で話す手法です。

結論から入り、結論で〆ると内容が正しく伝わりやすくなります。ビジネスで話し上手の人は必ず実践してます!✨👩‍🦰

例えば、こんなシーンで。年度末の売上改善策を上司に打診する場面

「課長!今日、決算期である今月の売上を確認したら、ちょっと気になるんです。決算なのに売り上げが全然伸びていないので。何かしら対策が必要だと思うのですが、決算値引キャンペーンはいかがでしょうか?昨年度の決算で成功してますし。。」

あなたなら、どう伝えますか??PREP法を使うとこんな感じになります!

「課長!決算値引きキャンペーンを検討できませんか?今日も決算売上を確認しましたが、売上が伸長していないのが顕著なので対策が必要です。昨年度に決算値引きキャンペーンを実施した際に成功した実績があるので、今年も決算値引きキャンペーンを実施してはどうでしょうか?」

うん!!同じ内容なのにすごくよくなりましたね。スっと入ってきますよね👍結論から入るとその後の流れが、「その結論に至ったストーリーが話されるな」と想像できます。
素敵です!🤗

・具体的な表現で伝える数字を使って伝える
特に理由や根拠を示す際はできるだけ具体的な言葉や数字に言い換えると受け取り側の納得感が増します。

ついつい使っちゃう「かなり、できるだけ、もう少し、割と、まぁまぁ、けっこう、それなりに」など、人によって解釈が違うのでミスコミュニケーションが起こります。具体的な表現や数字を使えば解釈の幅を狭めることができますし、はっきり伝わります💁‍♀️

例えばこんな感じ!

・3の法則 
とりあえず3と言ってみる。理由や根拠を説明する際に3つ挙げると説得力が増します。「3」という数字はマジックナンバーと呼ばれ、項目を設定する際に、人間が最も理解しやすい数であり、安心感を与える数字とされています。
▼参考記事はこちら!

「4つあります!」だとちょっと長い、「2つあります!」だとちょっと少ない。「3」という数字は、多すぎず、少なすぎない、程よいバランスが保たれた数字です。根拠が1つや2つでは弱いですし、4つや5つでは覚えきれないということですね👩‍🦰

「この会議の目的は3つです。」
「お話したいことは3つです。」
「課題は3つです。」
「この商品の訴求ポイントは3つです。」

などなど。

とりあえず「3」と言ってみる!
MBA大学院時代の恩師がお話したいことが2つしか浮かんでなくても一旦「話したいことは3つあります。」と言ってると聞きました。何とか工夫して3つ目を探そうとするらしいです。
(浮かばなくて「すみません、3つ目忘れちゃいました」と言ってた時もありましたが笑)

以上、言語コミュニケーション 伝えるスキルの3つのコツです。
物事をわかりやすく伝える努力しながら、積極的に前向きに仕事を進めてまいりましょう!!👩‍🦰

次回は、その③非言語コミュニケーション読み取る・空気を読むスキルです。

▼参考文献▼

スキルベースは、このようなテーマの研修も提供してます😃
新人や若手の皆様にお会いできるのを楽しみにしております!

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