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【SKIP 2023】Day 14:Final presentation / Farewell Party

 こんにちは!商学部商学科の大谷涼馬です。

 私は、この二週間のプログラムにおいて「アニメ・マンガ」に関するグループに所属し、事前の認知調査などを行っていました。普段から体を動かすことが大好きな私にとって、プログラムの前後でスタンフォート生とジョギングをしたことすらとても楽しい思い出となりました。

 さて、そんな二週間もあっという間に最後の日を迎えてしまいました。ここでは、最終日に行ったことや、その雰囲気もお伝えできればと思い、書かせていただきます!



スケジュール

14:00 フェアウェルセレモニー最終プレゼン報告
16:30 フェアウェルセレモニー閉幕
17:00 フェアウェルパーティー
19:00 クロージング


当日の内容

フェアウェルセレモニー


 慶應義塾大学三田キャンパスの会議室を使用し、慶應生1~2人とスタンフォード生1人がペアになり、この二週間で楽しかったことや大変だったこと、貴重な経験などなど思い思いに発表しました。

 みな、パワーポイントにそれぞれ写真などを使用したことで、ライブ感あふれる生き生きとした発表になりました。

 また、OB・OGの方々や、ホストファミリーの方々にもご参加いただき、プログラムが無事終了したことを報告しました。

フェアウェルパーティー


 フェアウェルセレモニーが終了したのち、三田キャンパスにあるラウンジに移動しました。
 そこでは、立食形式のもと、プログラムの成功を祝福するとともに、二週間でできたたくさんの思い出をシェアしたり、OB・OGの方々、ホストファミリーの方々ともたくさんお話して、より関係を深めることができました。
 最後にスタンフォード生一人一人から一言ずつ、コメントをしてもらい、記念品としてSKIP2023Certificeを贈呈し、みんなで記念撮影をしました。

プレゼンの様子

感想

 このプログラム全体の感想も踏まえて私の気持ちを共有させていただきます!

 私にとってこの二週間は、とてもとても待ち遠しいものでありながら、一瞬で過ぎ去ってしまった、というのが正直な感想です。

 海外未経験、英会話すらやったことのない私は、世界でも超優秀なスタンフォードの学生とディスカッションやプレゼン、いや、日常の会話すらままならないのでは、、と始まる前は不安が絶えませんでした。

 それでも、SKIPのメンバーに選出していただいた機会を逃すまいと、微力ながら「アニメ・マンガ」部門で準備をしてきました。

 最初の数日間は、彼らの積極性・アイデアの豊富さ・行き詰った時の打開力などいろんな場面において圧倒させられる日々でした。

 もちろん同じ慶應生にも、少なからず上記の力を持った人はいるように思います。

 私は、圧倒させられて終わるだけの二週間ではもったいない、と思い、今の自分の課題をかき出し、それらを少しづつ克服できるよう次の日から意識的にプログラムに参加するように努めました。

 具体的には、・どの講演でも一つ以上質問を出せるよう話を聞く・ディスカッションの際には、自分の意見が伝わるまではっきりというとともに、相手の意見に疑問があるときも見て見ぬふりをせずその場で解決する・そもそも、英語が聞き取れていないので毎日ニュースを倍速英語で聞いてから参加する。

などなど、たくさんありました。

 それはまるで、日本にいながら留学をしているように感じるほど、日々充実、奮闘、反省の連続でした。

 また、彼らと話していると、自分が日本文化や価値観をそこまで深く理解できていない、ということにも気づかされました。

 ますます外国人観光客が増えていくだろう日本にいても、また、将来海外で過ごすことになっても、自国のことを深く理解することはアイデンティティ確立に必須なだけでなく、異文化理解のある対話にも必要不可欠であると思うので、日本に長いこといるから考えたことなどない、、と一蹴してしまうのではなく、再考、熟考していきたい。

 そう思い、新学期が始まった今、「日本美術」という講義を履修することにしました。

 最後に、このプログラムは、学生主体であるとともに、OB・OGの方々、ホストファミリーの方々、スタンフォード生、協賛していただいた企業の方々の多大なるサポートのもと成功させることができました。

 関わっていただいたすべての方々に感謝の気持ちを忘れないようにこれからの生活を送っていきたいと思います。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

セレモニーの集合写真

スタンフォード生の感想

"The farewell ceremony started with a blast of presentations, progressed to tear-inducing speeches, and culminated with voluntary izakaya drinking. I especially loved that the host families were invited to stay throughout the event, so that the whole experience could be commemorated together. My host mom said it was like 'going to a Parents' day', which I found very adorable."

セレモニー後の慶応生とスタンフォード生の集合写真

二週間の素晴らしいSKIPプログラムが、新たな友情と思い出と共に終わりましたね🌟


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