ひとり◯◯
今日は、ふと思いついて、ひとりで餃子を食べに行った。
友人と「ひとりでなにかをすることに、抵抗があるやなしや」という話をすることがある。
ひとりで外食すること。
ひとり飲み。
ひとりでカラオケにいくこと。
ひとりで旅に出ること。
外食に対する考えかたはいろいろパターンがあり、
「ひとりで食事するくらいなら、家(や、ホテル)に帰る」という厳格派、
「ラーメンくらいならいいが、レストランはむり」など。
ちなみにわたしは、比較的なんでもひとり上等、である。
そんなわたしでも、
フレンチのフルコースをひとりで食べた時は、「皿と皿の合間が暇」と感じ、
焼き鳥屋、ノンアルコールでひとり食いの時は、窓の外からおじさんの視線を痛いほど受け、
上海ひとり旅でうっかり終電を逃した時、相談相手がいなくてつらみを感じ、
まあ、美味しいときや、楽しいとき、そしてやらかしたときには、だれかがそばに居るといいものだ、と思うようになった。
もちろんひとりも楽しいけれど。
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