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絵の描き方

自分が絵を描く時、思いついたものを描くときもあるけれどお仕事などなにかしら生み出すものが固定の場合私はイメージが脳に浮かんであふれるそれをこぼれ落ちないように紙に記していくタイプ、ではない。天才のような感覚は残念ながら持ち合わせていない。

わたしのやり方の大半は欲しいイメージ、もしくは目指したい感情などを文字にして大量に書き、そこからまたイメージの文字をかき、そしてところどころ形にできそうなものを絵にしていく。全然パッションではない。溢れ出るイメージどこ。

打ち合わせなどで話しながら画が浮かぶことも多々あるのだけれど、それも含みつつ、詰める作業としては一人テキスト壁打ちしながら整えることが多い。そしてこの作業は嫌いではなくミルフィーユを重ねたり整えたり剥がしたりする感覚で嫌いではないのだ。おいしく食べるために何ができるかを一人悶々とする。

それをやっていると、ふと「ピン」と鍵穴がハマるような、最後のパズルのピースがハマるような感覚のものにであうことがある。そこがひとまずのゴールなのでそこへ向かって走る。

ひとまずのゴールはゴールなのでゴールについてからまた一悶着あったりもする。

この全体の動きがゲームのようで、頭をつかい、山を超え試練を超え、私はゲームをクリアする。

と、こんなことをかきつつも意外とみんなやってる普通の感覚かもなーといつもの私だけが特別なはずもなくみなこれを平然とやってのけておるのだ、と冷静になる。


本日の晩御飯
オーバカナルでスフレオムライス
ローズヒップハーブティー

ふと思ったことなどを絵と共に記録します。 原風景は森の中。野性味じわっとあります。