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森喫茶初のイベントのお知らせ。

4月23日(日) 左藤吹きガラス工房 終日滞在展 森喫茶の庭にて 11時〜17時

 

こんにちは。今日はお知らせがあります。
前々からあたためていた企画がついに動き出して実現する運びとなりました。
森喫茶の庭にテントを張り、左藤玲郎さん(左藤吹きガラス工房)が展示販売に来てくれます。玲郎さんの作品を実際に手に触れて、説明や雑談を楽しむ機会は中々無い貴重な体験だと思います。僕自身、玲郎さんの作品のファンの一人です。
実は当日を一番楽しみにしているのは僕かもしれません。

TOPの森喫茶店内に写っている、ペンダントライトも玲郎さんの作品です。ファンの方はこちらも見ていってください。

皆さんビールは好きですか?僕は好きです。
ビールはどんなグラスで飲んでいますか?
僕は玲郎さんの居酒屋コップで飲んでいます。

居酒屋コップ

正直この居酒屋コップに出会うまでは、こだわりはありませんでした。
でも、このコップで一度ビールを飲んでしまうと他のコップでは飲みたくないってなるから不思議です。まず容量がなんともピッタリなんです。っていうのも、うちは晩酌するときに350mlのビールを明香と半分ずつ飲みます。
350mlを半分に注ぐと写真の通りそれぞれピッタリと注がれるのです。
持った時の手に馴染む程よい重さと、口に当たる部分の絶妙な厚さ。
ここまで推しておきながら、当日どんな作品が並ぶのかは来てからのお楽しみです。ただ今回はコップと小鉢を持ってきてくれるのだけは聞きました。

こちらもグラスです

僕たちは以前、白子町に住んでいました。玲郎さんの工房も白子町にあります。
歩いて5分のご近所さんでした。息子を授かり、明香が息子の手を引いて散歩するコースに玲郎さんの工房も含まれていました。息子が生まれて初めて口にした言葉が「わんわん」でした。玲郎さんご家族は犬と一緒に暮らしています。
明香と息子がふらりと寄らせてもらった時には、いつも玲郎さんの愛犬がそばにいました。その影響もあって息子は今でも犬が大好きです。

昨年、我が家の愛犬が旅立った時に玲郎さんからメールを頂きました。
「動物を家族に迎えなければいつか必ず来るお別れに打ちひしがれることなく、犬猫との楽しいこともない代わりに悲願はない、そういう意味で何も飼わないという選択は充分理解は出来ます。ただ我々は自分の意志で、家族だった動物を思って泣く人生を選択した、そのことには胸を張りたいと思います」
この文章に本当に励まされました。何度読み返しても勇気づけてくれます。

パンにしろガラスにしろ最終的にカタチになるのは、その作り手の内面が現れると思っています。玲郎さんの息が吹き込まれた作品には、優しさと力強さが絶妙なバランスで成り立っていると感じます。一つずつに表情があり、同じモノは無い。つまりコピーペーストではありません。ですので、一つずつ手にとってじっくりと作品と対話してください。きっと良い出会いがあると思います。

これからまた開催日が近くなるとインスタグラムでもお知らせしていきますが、森喫茶の駐車場は5台分しかありません。もし当日満車の場合は、道の駅つどいの郷に停めて歩いていらしてください。歩いて5分です。道の駅には温泉もサウナもあるのでそちらもオススメです。


シロちゃん、ペロちゃんはお留守番かな

左藤吹きガラス工房 instagram

森喫茶 instagram