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小学校の娘から習った理科英語〜進化論編

アルフレッド・ラッセル・ウォレスって誰?

6年生の娘が、学校で「アルフレッド・ラッセル・ウォレス(1823〜1913)」を習っている。学校から帰ってきた娘が、いろいろ習った事を説明してくれたのでアルフレッド関するあれこれを残しておく。

ウォレスとは、進化論で有名なダーウィンとほぼ同時に自然選択を発見したイギリスの博物学者、生物学者、探検家、人類学者、地理学者である。ウォレスの肩書きを見てみると、なんとも多才。ちなみに、anthropologist(アンソロポロジスト)の発言が上手く言えず、娘に特訓を受ける羽目になった。

ウォレスの肩書きを英語でいうと‥‥

naturalist(博物学者)
geographer(地理学者)
anthropologist(人類学者)
explorer(探検家)

The origin of species「種の起源」

ウォレスが25歳のときに、「種の起源」を調査するために南米のアマゾンを探検。昆虫を採集して標本を作り、イギリスに売る仕事を始めた。

種の起源は英語で、「The origin of species」。

Wallace and Bates arrived at the mouth of the Amazon in Brazil in 1848. Their aim was to investigate the origin of species. They financed the trip by collecting specimens and selling them.

Theory of evolution by natural selection「自然選択による進化論」

Theory of evolution「進化論」
Natural selection「自然選択」

ウォレスは、自然選択によって、生物は常に環境に適応するように変化し、年月をかけて種が分岐して多様な種が生じると主張した。

Natural selection is a mechanism of evolution. Organisms that are more adapted to their environment are more likely to survive and pass on the genes that aided their success. This process causes species to change and diverge over time.

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娘が描いたイギリス生物学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスの像

イギリスと日本では、同じ6年生でも習う内容がずいぶんと違うのだなぁと日々実感させられる。

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