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ジュニアスイマーの心境はいかに?

「僕!明日もプールで練習したい!!」

土曜日、スイミングの帰り道。
長男が翌日も近所の屋内プールで、プールの自主練をしたいと言い出した。

やる気があって何より。

さっき見てきた、黒帽子のスイマーに刺激されたのかもしれない。


突然の選手宣言

1歳からベビースイミング。
3歳からスイミング。
クロール、背泳ぎとマスターし、いよいよ4月から平泳ぎがスタートした。

そんな長男は3月にTVで競泳選手の試合?を見て刺激されたのか、唐突に「選手になれたらいいなと思ってる」と言い出した。
(絶対になりたい!!って程の気合ではない)

進級で帽子の色が変わったのも1年ぶりなので、心新たに気合が入っているのかもしれない。

初めての見学


長男の平泳ぎクラスを、私は先週初めて見学した。
最近、未就学児クラスは少子化ですっかりスカスカ気味だったのに対し、平泳ぎクラスは小学生が約30人ズラーっと並んでいる。

しかも明らかに「小学校高学年」と思われる大きな子も沢山いる。

平泳ぎは足の動かし方が全く違うので、とても新鮮だ。
私自身も一切できない(笑)

反対側のレーンでは更に上の「バタフライ」コースの練習も行われている。

ギャラリーの真下で泳ぐ小学生たちを見ながら、ふと思った。

「小学校中学年以上になったら、女の子は上から見学されるの嫌じゃないかな?」

だってさ、我が子が通うセントラルの指定水着って思いっきり体型が露わになるんだもん。

いわゆる「スクール水着」という感じで、下がホットパンツタイプではなく「▽」なのである(伝わる?)
しかも前から見るとスクール水着なのに、何故か背中はパックリあいている。

幼児の頃は、一緒に通っていた女の子のママとセパレートじゃないとトイレが面倒だという話をしていた。

でも大きくなると、それ以上に露出度が気になる気がする。

よく見ると、男の子は「ぽっちゃり」な子がチラホラ散見されるものの、女の子はスラっとした子しかいなかった(偶然かもしれないけど)

上のクラスに進級するにつれて退会する子が沢山出てくるけれど、それは水着が理由な子もいるのかもしれない…
練習の様子を見つつも、そんな事を考えていた(笑)

メドレーは興奮する


長男のクラスの次は、いよいよメドレークラスである。
得意な泳法を選択して、50メートル、100メートルとタイムを競うクラス。

着替えを終えた長男と2人で、その様子を少しだけ見学してみた。

スピードはよく分らないけれど、25mなので「折り返し」がある。

黒帽子にゴーグルを装着して25mでクルっと折り返す姿は小学生ながらとってもカッコ良かった。

このクラスまで辿り着くのは相当大変だと思いつつ、長男がクルっと折り返す姿を見る日が来たらいいなと思った。


長男はスイミング翌日、本当にプールへ行った。
大好きな祖父母とお花見をして、家に遊びに行って。
いつもなら夕食を共にする所だったけど、「プールで練習したい!」と言って、早々に引き上げて夕方2時間泳いできた。

そして4月に入ってから毎日、腹筋・背筋・腕立てふせと筋トレをしている。

上には上が沢山いるけれど、「本気で頑張れるもの」の1つに育ってくれたら嬉しく思う。

〈あとがき〉
夫に「女の子はあの水着が嫌で辞める子もいると思う」と言ったら「そんな事気にする子いないよ」と笑われました。
「あなたには女子の気持ちが分からない!」と反論しましたが、私も「ジュニアスイマーの気持ち」は分からない(笑)
因みにメドレークラスに進級すると競泳水着になります。
頑張れジュニアスイマー!!

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