コーチングに「今日のテーマ」は用意しよう
パーソナルコーチングを受けてみることになった方へ
セッションの前に、ちょっと準備してもらいたいものがある。
それは、生なテーマ。
簡単にいうと、コーチングの1時間又は1時間半の間、話したい“お題”のようなもの。
おそらくこんな感じでコーチングは始まるで。話を始める入口、タネのようなものがないと、だらだらと近況を話して、なんとなく最近の悩みを話始める感じで進んでしまうので、この時間はこのテーマについて話すぞ!と事前に決めておいてください。
じゃあ、そのテーマってどんなの?という質問もよくある。
なんでもいいよ!というのが答えなんだけど、それではあんまりなので、もう少し補足すると・・・
例えば、
テーマAパターン:具体的な悩みや願い**
テーマBパターン:抽象的な願いや不安**
テーマCパターン:この気持ちを味わいたい
大きく分けるとざっくりこんなパターンのテーマがある。分けたけど、
どんな内容でも、OK!!あくまでも用意いただいたテーマは、対話の入口であり、ネタにすぎないので、そこを入口にして、深い深い自分の気持ちを味わったり、未来こんな風になりたいぞという願いを知ったり、こだわっていた見方に気付いて、呪縛から逃れたりするかもしれない。どんな自分に出会えるかはやってみないとわからないけど、予めこの入口からスタートする、というテーマは考えておいてほしい。
ちなみに、コーチングは、カウンセリングでもコンサルティングでもないので、こうなったらいいよ!とかこうしたら解決するんじゃない?とか、そういうアドバイスはしません。答えはクライアントのみ知る。コーチが問題解決はしないので、答えを教えて欲しい系なお題でも、こうしたらうまくいくぞ!という正解はコーチから出てきませんが、自分だけの答えは、自分で見つけられるかもしれません。
以前、私自身がクライアントになったときに、テーマを決めたプロセスはこちらです。テーマを決める際の参考にどうぞ。
是非その時間話したい、リアルなテーマ、生な話のタネを探してコーチングセッションに臨んでほしい。
あくまでも入口だけど、そこからいろんなことを思い出したり見つめたりしていく面白い時間の始まりになるはず!
ちなみに、私が最近受けたコーチングの私の生なテーマは、
「4ヶ月児を抱っこしながらコーチングをしている自分はどうなんだろう。その状況についてちょっと考えてみたい」だった。
とてもリアルで今の一番の私のテーマ。
コーチングを受ける時は是非!気持ちがノッテ、思いが湧き出てくるような、ホットでリアルなナマなやつをぜひ!
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