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【Vol.9】声優になるということ🔶声優の基礎編 |発声方法②腹式呼吸 🟦スカイ@わくわく塾

「わくわくクリエイター」のスカイです🥰
あなたの生きる目的を見つけます✨

先週は【 声優の基礎編|発声方法 ① 】をお話ししました。

先週の記事はコチラ ↓ ↓ から✨

今日は発声の中でも本当に重要な
【腹式呼吸】
について一緒に理解してみたいと思います😀

何故?
お芝居とする人は【腹式呼吸】ができないといけないのか?

そもそも、腹式呼吸って何なの?
といったところを、分かりやすく書いてみたいと思います✨


🟢「腹式呼吸」と「胸式呼吸」の違いを知ろう


腹式呼吸は声優(演技)にとって【重要なスキル】であり、声のパフォーマンスを向上させるためには必要不可欠なアイテムです。

空気を吸うかのごとく、何の違和感もないくらいに【腹式呼吸】で演技ができ、様々な表現のサジ加減が自由自在にコントロールできるように、積極的に練習をしておきましょう✨

🟡腹式呼吸とは


腹式呼吸は【横隔膜】をメインに使用する呼吸法です。


横隔膜を自由に使い、パフォーマンス高く
出せるように毎日、訓練しましょう


イメージとしては、お腹を膨らませたり、凹ませたりしながら呼吸を行います。

この、横隔膜の上げ下げは目に見えないので、最初はなかなか分からないかと思います💦

しかし、図のように

🟢息を吸う時

 ➤ 横隔膜が下がり、たくさん空気を保つことができます。
  プロフェッショナルはこの状態で、胴の部分が360°ものすごく膨らみます✨
 それだけ大きく空気を溜め込む事ができるのです。

🟢息を吐く時

横隔膜が下がり、蓄えた空気分、表現に必要な量を息をコントロールして好きなだけ使うことができます

この繰り返しで、プロ声優の皆さん達は急に戦闘の声が出せたり、激しいツッコミがビシッと決まったり、自由自在な表現ができるのです🥰

🔸音量と声の安定感が違う

腹式呼吸は、横隔膜を使って深く息を吸い込むため、発声時に十分な空気を確保できます。

これにより、声量が増し、声が安定して響きます✨

マイク前での演技や、舞台での発声には、お客様に感動を届けるため、十分な声量が必要不可欠となるので、この腹式呼吸を使っての演技が必要なのです。

🔸感情表現とリラックスができる


腹式呼吸は副交感神経を刺激し、リラックスを促す作用があります。

演技する人は、感情を表現する際に【リラックスした状態】でまずはいないといけません。

カチコチになってしまっていては、柔軟な演技ができなくなってしまいます。

腹式呼吸は体の緊張を和らげ、感情表現を自然に自由に行うことが可能となります。


腹式呼吸の簡単なイメージ


🔸声の質とトーンのコントロールができる


腹式呼吸は声の質を安定させます。

声のトーンのコントロールも、先ほどの横隔膜を自在に使った安定感のある呼吸法が役立ってきます。

声の高低や抑揚を調整するために、横隔膜を絶妙に使った呼吸法ができていないと、自分は繊細で大胆な演技をしたつもりでも、お客様には全然伝わらない。悲しい結果となってしまうのです💧

演技する人は、自分の役柄に合った【声作り】をするのですが、その中でも基本中の基本がこの腹式呼吸となります。

🔸持続可能な発声方法


腹式呼吸は【長時間の発声】にも適しています✨

アニメ、外画、舞台や映画の撮影など、長時間にわたって発声を続ける必要がある声優の現場の場合、腹式呼吸は【声帯への負担を軽減】し、持続可能な発声を実はサポートしてくれます。

「のど声」
ってよく聞くかと思いますが、カラオケでも「のど声」で歌っていると、必ずといって良いほど、喉をやられてしまいます💦

でも、この腹式呼吸は喉を開けて、腹の底からスコン!と声を出していきますので、喉を傷めにくい発声方法と言えます😀

🟡胸式呼吸とは


胸式呼吸は、肋骨や背骨などで構成される胸郭を広げながら行う呼吸法です。
胸を膨らませるように行います。

いつも私たちが日常でやっているのが、だいたい胸式呼吸と言われています。

腹式呼吸とは対照的に、交感神経に働きかけ、身体をシャキッとさせたり気合を入れやすくなります。

しかし、演技での呼吸として考えると、呼吸が浅いので
・声に深みが出にくい
・すぐに息が切れてしまう
・喉を痛めやすい

など、大きな声や、瞬発的な声を出すことも 少し難しいかもしれません。

思い出してみて欲しいのですが、演技のよくあるシーンとして
死にゆく人を演じる役者は、胸で大きく呼吸している事が多いですよね?

あれは「息が浅い」を表現するために、胸で呼吸して大きくハァハァしているわけです。

腹式呼吸をするには、パワーが必要です💪🏻

死にゆく人はそんなパワーは出せませんよね?
なので、胸で胸式呼吸をしてハァハァとなるのです。

舞台だと同じ死にゆくハァハァでも、腹式呼吸でしっかりハァハァを作り、弱った演技をして、舞台の一番うしろの席に座っているお客様にも臨場感が届くようにします。

このように、TVドラマ等 近くで済む場合は上手く胸式呼吸を使ったり、舞台やミュージカルなど、遠くまで届けなくてはいけない時は、しっかりと体を作り上げて挑まないと、舞台の周りだけにしか演技が届かない💦
って事になるのです。

🔴まとめ


声優になるには【様々な基礎をしっかり学び、自分のものにしていかなくてはいない】のですが、その中でも基礎中の基礎、この【腹式呼吸】は必ず身につけてしまいましょう✨

演技をする段階になってから腹式呼吸を身につければいいや。
と思っていたら甘いです💧

全てはコツコツと、毎日、しっかりと基礎をやっているからこそ、演技のレッスンになった時に輝けるのです。

基礎をサボって栄光はありません😆

声優になりたい人も、プレゼン、SNSでの声の配信も含めて、この腹式呼吸は【できていたほうがイイに決まっている✨】アイテムなので、是非、横隔膜を意識して胸式と腹式でどう声の出し方が変わるのか?を体感して試してみて下さいね😀💕


最後までお読みいただきありがとうございます🥰

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