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「企業研究の仕方」の授業

企業研究について

スカイパスポートが提供している、
大学での就職対策講座には、
「企業研究の仕方」がテーマの回があります。

実はこれ、
当初は扱っていなかったテーマなんです。

新卒で皆さんと同じように就職活動をしましたが、
私たちの感覚では、
企業研究の”仕方”は人から教えてもらうものではないんですね。

例えば、好きな人ができた時、
その人についてよく知りたくなりますよね。
・相手はどんな人がタイプなのか
・今付き合っている人はいるのか
・休みの日は何をしているのか
挙げたらキリがありません(笑)

その時、皆さんは友人に、
「〜さんのこと、どうやって調べたらいい?」
って聞きませんよね?

自分で連絡先を交換するなり、
友人を通じて色々その人のことについて知ったり、
直接本人に聞いたり。

好きだったら、興味があったら、
方法論ではなく、とにかく考えつく限りのアプローチをしませんか?

しかしながら、大学での講座の参加者から、
「企業研究は何をしたらいいですか?」
「企業研究はどこまでしたらいいですか?」

という質問が本当に多くありました。

さらに、

大学側から「企業研究の仕方」について、
1コマ使ってテーマとして取り入れてほしいと要望があったのです。

これは一大事でした(笑)

私たちは、企業研究の仕方を教わったことはありません、、、
それをどのように、テーマとして大きく取り上げ、
何を教えればいいのか、、、

スカイパスポートでは何度も話し合いを重ね、
あることに気づきました。

私たちの世代と、
今、就活されている皆さんの世代は、
得られる情報量が圧倒的に違うんです。

その一番の理由は、
やはりインターネットの普及です。

皆さん、想像してみてください。
インターネットがない場合の、今の生活。
もはや当たり前に存在しているインターネットですが、
普及したのはそんなに前のことではないんですよ〜(笑)

インターネットがある就活。

現在の就活生は、情報が溢れすぎているんです。
企業のことを調べるのに、
終わりがないくらい、膨大な情報に簡単にアクセスできてしまうんです。

だからこそ、
・どれから手をつけたらいいのか、
・何が大切なのか、
・そもそもネット上の情報は正しいのか

この取捨選択が、とても難しいことになってしまう。

企業研究の仕方がわからない」

そのような学生さんが多くいるのは、
とても自然なことなんだと気づきました。

企業のことを調べ尽くしても意味がない、
でも基本的なことは知っていなければならないし、
それを面接で自分を関連させてアピールしなければいけない。

この膨大な情報に囲まれた就活生の皆さんに、
どうしたら自分だけの効率的な企業研究ができるのか。

それを体系的にまとめ、
企業は同じでも、自分に合った企業研究ができるように、
大学の講座で、
初めて「企業研究の仕方」について指導しました。

すると、
「何をすればいいのかわかった!」
「企業研究だと思ってしていたことが間違っていた、、これならできる!」
と目をキラキラさせる学生さんが多く見られました。

多くの就活生の悩みに、
「やる気はあるけど、何をすればいいのかわからない」
という方が多いです。

皆さんは「デジタルネイティブ世代」と、
あまり良い意味ではない言われ方をしたこともあるのではないでしょうか。
「すぐ聞く、調べるのではなく、自分の頭で考えるんだ」と。

でも安心してください。
自分で考えられないのではないんです。
皆さんの周りには、情報が溢れすぎているんです。

情報がない時代は、
自分で考えて、調べるしかなかったのです。
どちらがいい、悪いということではありません。

時代にあったやり方があります。

企業研究の仕方がさっぱり、、、

JALとANA、同じに見える、、

↑という方、たくさんいます(笑)

企業研究は、
ポイントさえおさえれば、
とても楽しい作業です。

やる気はある!
航空会社に入りたい!
絶対、CA・グランドスタッフになりたい!!

でも企業研究の仕方が全然わかりません!!

という方に、
スカイパスポートが大学の講座で指導していることを、
そのまま記事にしてお届けします。
(各エアライン企業研究ネタの記事を読まれる方は、
こちらが軸になりますので、先に読まれることをオススメします)

『企業研究の仕方』

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