【北海道 空撮】日高本線の今を見る ”鵡川~様似間” 2020年4月撮影(Mavic2 Pro 4K/30P HDR) Hidaka Line

地元が廃止を容認した日高本線”鵡川~様似間”
2015年1月、猛烈に発達した低気圧が北海道を直撃。太平洋に面する日高・新冠(にいかっぷ)町内の厚賀(あつが)~大狩部(おおかりべ)の間で高波による土砂流出など甚大な被害を受け、鵡川~様似(116.0㎞)が不通となる。

襟裳岬を回って広尾を経由し帯広まで結ぶ計画だった。
しかし、広尾線は1987年に廃止された。

1937年:様似駅を新設。
1943年:日高本線に改称する。
1970年:大狩部駅付近の線路の路床が50mにわたって抜け、レールが宙づりになる被害が発生。
1973年:日高門別駅 - 節婦駅間の10箇所以上で土砂崩れが発生。
1982年:浦河沖地震が発生。40箇所以上で陥没が発生。
2015年:厚賀駅 - 大狩部駅間で、高波により路盤の土砂が流出。
2018年:北海道胆振東部地震が発生し、苫小牧~鵡川も不通となる。

雄大な太平洋に沿って結ばれる鉄路。車窓から楽しめる風景は絶景だと思います。
復旧を心より願っています。

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