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【閲覧注意】3650g男児出産レポ

おしるし破水なし陣痛スタートの
予定日ぴったり自然分娩。
入院から誕生まで約12時間。
陣痛促進剤・会陰切開あり。

子宮口ほぼ全開状態で
9時間半過ごした私の
3650gでかベビ出産レポです!

特にグロい表現等ありませんが、
小やら大やら汚い表現が出てくること、
リアルを書いているので
出産が恐ろしく感じる(かもしれない)ことを
加味して【閲覧注意】を付けています。

参考までに!

<入院前編>

⭐️9/17(土) 39w6d

7:00 15分間隔
目が覚めると同時にお腹痛い。
重めの生理痛くらい。
15分間隔で1分痛いくらいの体感。
まだうとうとしてる。

8:30 7~10分間隔
身体を起こし準備を始める。

9:40 7~10分間隔
病院に1回目の電話。
「もっと痛くなってから来て」とのこと。

12:00 6分間隔
最後の記念にとウエスト測定。98cmだった。
(妊娠前55cm。実に+43cm…!)

14:30 5分間隔
痛みも増してくるが、
まだ会話できるくらいの痛み。
病院に2回目の電話をするも、
再び「もっと痛くなってから来て」
と言われ撃沈。

17:00 うとうと
2時間ほどうとうとして、
目が覚めたら陣痛の間隔が空いてて
微弱陣痛か…と落ち込む。

18:30 5分間隔
景気付けにカレーを食べに行く。
痛みは5分間隔で重めの生理痛くらい。

20:30 4~5分間隔
陣痛促進効果のあるアロマオイルを
母に腰に塗ってもらう。
あれよあれよと痛みが強くなり、効果あり!

22:00 4~5分間隔
病院に3回目の電話をして、やっと入院決定!
徒歩5分の場所だけど、破水の可能性を考えて
両親に車を出してもらい産院へ。
立ち会いはできないのでここからは完全に1人。

<入院編>

22:30 子宮口3~4cm
陣痛4分間隔、声が漏れるくらいの痛み。
子宮口は柔らかく良い陣痛来ていて
順調とのこと。

23:30 子宮口6cm
メモに「いたい」としか書けないくらい痛い。

⭐️9/18(日) 40w0d

00:30(推定) 子宮口8cm
分娩室に移動。
「この調子だと朝までには産まれるよ!」
と言われ「え?遅すぎん?汗汗」と内心思う。
この時の自分にあと10時間かかるだなんて
口が裂けても言えない。

00:30~06:30 子宮口ほぼ全
・前半は順調に陣痛が進むも、
なぜか全開まで行かず
「ほぼ全なんだけどな〜」と何度も言われる。
その後「赤ちゃんが大きいみたいなの」
と言われ絶望。ここから6時間ずっと様子見。
・台風のせいか急なお産が多く、
私より後に来た方が分娩台に上がり
30分で出産し、隣で産声が上がるなどする。
産声に感動し私号泣。
ベビの声をリアルに聞き、少しモチベが上がる。
・泣くとすぐ鼻が詰まる私、看護師さんに
「1人じゃ噛めない!鼻噛んで!!」
(既に敬語なんて使えない)とせがみ、
噛んでもらう。
・おしっこがしたくなり、
その旨を伝えると「導尿しよっか」と言われ、
尿道にカテーテルを入れられる。
が、違和感が強すぎて暴れる。
無事導尿はできたものの導尿がトラウマすぎて、
その後は「このまましたい」と懇願し
ナプキンに何度もおもらしさせてもらう。
人間としての理性はもう無かった。
・日は上り、朝までに出産が叶わないと悟る。

06:30 子宮口ほぼ全
疲労で陣痛が弱くなってきているらしく、
ついに陣痛促進剤の話をされる。
瀕死状態の私、何でも良いから
早く終わるならやってくれ‼︎という旨を伝えるが
「8時になって朝のチームと交代しないと
打てないからそれまでそのまま頑張ってね」
みたいなことを言われ、
リアルに1時間半1人で放置される
(おそらく大きめベビを下ろすのに
もう少し時間が必要だった)。
痛みと悲しみで泣いて叫びながら耐え続ける。
ただ、陣痛と陣痛の間ほぼ気絶していたからか、
思っていたよりは時間が速く経った。

<誕生編>


08:00 子宮口ほぼ全
やっと朝のチームと交代になり、
陣痛促進剤を入れられる
(私が書類にサインできる状況では
なかったため、サインは後回しに)。
どんどん陣痛が強くなる。
多少ならいきんでもいいよと言われ、
いきみ逃しが少し楽になる。

08:30 子宮口全開
やっとはっきり子宮口全開と言われる。
本格的にいきみ開始。
が、いきんでもいきんでも
進んでいる感じがせず焦る。
「何回いきめば産まれるの⁉︎」と聞くと
「10回20回じゃ産まれないよ」
「100回とか⁉︎」「(こくり)」
みたいな怖すぎる会話をした記憶がある。
実際はトータル30いきみくらいだったと思う。
ちなみに大をする感覚と
ベビを押す感覚の違いが全く分からず、
いきむ度に大が出てた。
もちろん人間としての理性0私、
気にせずいきみ続ける。
あと多分人生で出したことない
獣みたいな声出てた。

09:00(推定) 子宮口全開
頭が見えてきたくらいのタイミングで
助産師さんの手で破水させられる。
「頭触ってみる?」と聞かれ、
手を伸ばして触ると、濡れた髪の毛。
人間の頭が股から出ていることが
未だに信じられず、触ってからも
「???」みたいな気持ちになってた。
引き続きいきむのも辛かったけど、
何よりいきみ終わった直後の股関節?恥骨?
とにかく骨がミシミシいってるのが痛すぎて、
いきみ直後は毎回大絶叫。

09:30(推定) 子宮口全開
頭が股に挟まり、非常に痛い。
助産師さんが股を手でぐいぐい
広げてくれるわけで、それももちろん痛い。
「会陰切開しますね」「お願いします」と即答。
麻酔の針はちくっとしたが、切られる時は
いきみと同時だったため何も感じず。
そこから2いきみで
「もういきまないで!」と言われる。
頭が出たらもう痛くないと思っていたけど、
意外と身体の部分も大きくて
出てくる時痛かった。
全部出終わって産声が上がり、
目の前にベビが現れる。
もう直前の痛みなど全部忘れた私、
狭い道を痛いのに頑張って進んできた
ベビの心中を(勝手に)察し大号泣。
ベビは驚きの3650gとやはり大きかった。

10:06 爆誕!!
お疲れ私!お疲れベビ!!

11:00~
子宮の中の忘れ物を確認し、会陰を縫い、
胎盤を見せてもらい、書類にサインし…
などしたあと、
1時間ほどベビと添い寝させてもらった。
幸せすぎた。
おっぱいも(ほぼ出ないけど)吸わせてみたら
ちゃんと吸ってくれて、感動の嵐。
本当に産まれてきてくれてありがとう!!

もし次回があるなら…教訓


呼吸が最重要
今回でかベビだった割に
安産だった(緊急の処置が必要なかった)のは、
私が常にしっかり呼吸できていて、
ベビの心拍が一度も落ちなかったかららしい。
深く鼻から吸ってしっかりと口から吐く、
この練習は前もってしておくべき。

いきむ練習をしてから臨みたい
「硬い大をするイメージで!」と言われたけど、
便秘をほぼしたことがない私、
うまく力を入れられなかった。
きっとどこかしらの筋力が必要。
筋トレ(?)してから臨んだ方がいい。

緊張と脱力のメリハリをつける
陣痛間の休憩時間に力を抜く癖をつける。
今回陣痛間も身体がこわばっていたから、
多分余計に疲れてた。
最終局面まで通して言えること。

会陰マッサージはしておいてよかった
最終的に切開になったけど、
それはでかベビだったからであって、
ちゃんと伸びてる実感はあった。
(実際に後日、助産師さんに
「よく伸びてたよ」と言ってもらえた)
裂けるかな?と心配しないで済んだ。

パートナーに立ち会ってもらいたい
痛いときに「1人」っていうのが
1番しんどかった。
そばにいてくれる人が必要。

終わりは必ずある
陣痛中は痛みが一生続くような
気がして辛かったけど、
ベビに会えたら痛みとか全部忘れた。
その瞬間をモチベにしたら、きっと頑張れる。

(おまけ)陣痛バッグは軽めに
Twitter情報を元に色々詰め込んだけど、
結果的に飲み物しか使わなかった。
お菓子すら一口も食べる余裕なく。
逆に重くて邪魔になった。

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