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オカダマニラでFIRE!!!———2022年の業績を予想する!



全国のオカダマニラマニアの皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

今週はじめの2022年11月14日、フィリピン最大級のカジノリゾートであるオカダマニラの親会社であるユニバ社の延期されていた2Qの決算が開示されました。

延期されていた理由は、ユニバ社のカリスマ創業者と愉快な仲間達が経営陣を追い出しオカダマニラを占拠してしまうという前代未聞の事件が起きたため数字が開示できなかったからです。

今回はこの数字をつぶさに見て業績の予想をしていきたいと思います。

1.オカダマニラ(タイガーリゾーツ社)2Q


まずは下記のユニバ社の開示から見ていきましょう。

オカダマニラの収益実績(2022年1-2Q)

数字だけだと見づらいのでグラフにしてみました。実はオカダマニラを岡田派に占拠されている時期に彼らが出した開示とほとんど数字は変わっていません。(EBITDAだけ少し違ってました)。2022年の予想数値(2022E)は我らがイケメンジェイソン氏の26Capital の数値なのですが500億PHP超えには3Q4Qで355億PHP、四半期当たり177億PHP稼がなくてはならないのでかなり厳しいと思われます。これは、コロナ禍の影響なので仕方ありませんね。

ただし、2Q では来場者数も100万人を超え、EBITADAマージン(GGRに対するEBITDA比率)が24%まで上昇しているのでコロナ禍の回復の兆しと経営改善効果が出ているように見えます。

オカダマニラの収益実績(2019年)

ちなみに、絶好調だった栄光の2019年実績を振り返ってみます。最終的に現在のレートで1000億円の総売上GGR、来場者数は600万人を記録しましたが、EBITDAマージンは16%にとどまり、かろうじて営業利益が出ている経営状態でした。

GGRを来場者数で割り返して一人当たりの売り上げを計算してみると、2019年では7000PHPだったのが今年は8000~9000PHPに上昇していますね。ざっと一人2万円ぐらい使ってくれている計算となります。リテイルが多様な店舗が出店して充実してきているので今後も好循環が期待できます。



2.ソレアリゾーツ&カジノ(ブルームベリーリゾーツ社)3Q


オカダマニラのお隣り、ソレアリゾートアンドカジノ(ブルームベリーリゾーツ社)の実績を見てみます。

詳細な情報が見たい方は上記開示をのぞいてみてください。英文だしたぶんめんどくさいと思います。

ブルームベリーリゾーツ社は韓国でもカジノを経営しているのでフィリピンだけのデータを抜き出してみます。やはりちょっとめんどくさい。

ブルームベリーリゾーツ社の3Q]業績開示


ソレアリゾーツの収益実績(2022年)

1Q から2Qにかけて売り上げが回復しているのはオカダマニラと同様ですが、来場者数が2Qから3Qにかけては微増であまり変化がありませんね、、、オカダマニラだけ来場者数が増えたということでしょうか?

それにしてもソレアのEBITDAマージンは30%近辺なので理想的ですね。オカダマニラも見習って30%超えを目標にすえて経営改善をすべきです。減価償却費が低いのも魅力的ですね。まあオカダマニラが投資しすぎ、、、過剰投資はサンクコストとして諦めさっさとSPAC上場して社債を償却すればよいのです。

ソレアの客単価も高いですね~なんでなんでしょうね。来場者数に売り上げが直結するのはとてもよく理解できます。


3.オカダマニラ2022年の収益予想


直近のニュースでは、外国人観光客に対する入国規制や、国内移動制限の緩和により、フィリピンのゲーム産業は好況であることが報じられています。

2022 年の3Qでは多くの認可を受けたゲーミング事業者の収益が上がっているとのこと。オカダマニラについてもタイガーリゾーツ社のバイロン・イップ社長は、客足が着実に伸び、外国人や地元の来場者数が増え、最初の 9 か月で昨年の同時期から355%急増したことを言及しています。

2021年の決算補足資料を見てみると、1-3Qまでの来場者数は1,084,725人なので2022年は約385万人、3Q のみだと209万人となり2019年の4Q170万人を軽く超えてきましたね。

この辺りの数値から今期のオカダマニラの業績をサクッと予想してみます。


一人当たりの売り上げをやや控えめの8000PHPとし来場者数209万人を乗じて3Qの総売上を167憶PHP、年末を含む4Qは2019年実績より3Qからさらに15%増加すると仮定すると200億PHP近い売上となると予想します。

年間で見ると来場者数は600万人を超え、イケメンジェイソン氏が予想した年間500億PHP=1200億円の売上を達成できる見込みとなります。

うーん、まあ、妄想するのは個人の自由ですからね。


さて、いつものようにてきとーにオカダマニラの業績を予想してみましたがいかがでしょうか。カジノの総売上1200億円超えを記録してくると予想してみました。

コロナ禍明けでフィリピン人もアジアの近隣諸国もうっぷんが溜まりに溜まっていることでしょうから、年末にクリスマス~年越しに向けて売上は爆上がりになるのは想像するのに難くないでしょう。この当たりに近い数字が出てくれば予定されているSPAC上場も波に乗りやすいでしょうね。そういった意味では上場が来年になるのはポジティブな一面かもしれません。

答え合わせは3Qが出る2022 年 12 月 14 日、速報の出る年明けとなるでしょうが、楽しみですね。タイトル画像の通り、今年もあっという間にクリスマス。最高裁の件とか岡ちゃんの件とか音沙汰がありませんが続報をのんびり待ちたいと思います。


4.本日のオカダマニラ


先ほどの話の続きですが、オカダマニラではアイコニックなイベント施設がたくさんあり、ミスワールドとかミスターコンとかいろんなイベントを打っています。オルテガ姉さん(左上写真の左端)がきっと頑張っているので来場者数が増えているのでしょう。

ラスベガスに行った時もシンガポールに行った時もまさにそう思ったのですが、いろんな催し物が開催されてカジノ併設のイベント施設に訪問したとして、カジノが通り道にあるととりあえず遊んでみたくなるんですよね。よほどの意志の強い人でない限りこの誘惑に勝てる人はいないでしょう。

昔糸井重里が考えた広告のキャッチコピーにあった「くうねるあそぶ」の欲望を満たす施設がずばりカジノリゾートなんですね。



5.本日のFIRE


日本最大のカレーイベント、神田カレーグランプリ2022が開催されています。カレー中毒者の私はカレーマイスターになるべく足繫く神田界隈に通ってカレーを食べています。

カレーマイスターになるにはたくさんのカレーを食べなくてはなりません。

本日の一皿は、神保町にある洋食膳海カレーTAKEUCHIです。

人気店のようで開店前から行列です。神保町界隈は土曜日なのにあちこち行列ができていて賑わいが戻っていますね。

今日のお目当ては、3種あいがけの気まぐれプレート。

絶品✨岩手牛の無水カレー、ポルチーニと木の子と秋鮭のビンダルー、ココナッツスパイスチキンカレー、ローストビーフとひよこ豆と甘栗のサブジ風付きと噂の映えカレー。牛、鶏、鮭の3つ巴カレーがどれも丁寧で素晴らしく特に牛カレーが至高レベルです。
オリーブ、豆苗、紫蘇、梅干し、柿、苺ととにかくいろんな食材がてんこ盛りで目移りしながらカレーを堪能しました。

4ヶ月かけて32皿の珠玉のカレーを美味しくいただきました。どれも本当に旨かったですが、私のグランプリはここの気まぐれプレートです!!!

ということで、今日から私もカレーマイスターです!




当ブログでは全国の、特に東京の本当に美味しいカレー屋さんを感謝と応援の気持ちを込めて紹介していきます。社畜の私はカレーに救われて、癒されて毎日を生きています。あんまり難しいことは考えず、んまそう!と思ったら是非お店に足を運んでみてください。





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