見出し画像

新規開拓性による幸福度

「散歩に出歩いて、ちょっと新しい道を進んでみたらすごく楽しかった」

そう感じる事が多いのです。

これは何が理由なのかと、調べたことがあります。昨年の日記に残っていました。

ある研究では、人間の脳は「多様性や新規性のある移動」を検知すると報酬系を作動させ、喜びや幸福感を生み出すことが証明されました。

これまでにも、マウスなどの動物によって移動が脳の報酬系を活性化させることは知られていましたが、人間で同じような、「幸福発生回路」がみつかったのは初めてなのだそうです。

では、最大の幸福感をうみだすにはどのような移動が最適なのでしょうか?

多様で新規性のある移動です。

移動距離が長い人間ほど、日々の生活でより高い幸福度を感じている傾向があることがわかりました。

また同じ移動距離でも通勤や通学とは違い、多様性や新規性がある移動ほど、感じている幸福感がより高くなっていたようです。


故に、テレワークで引きこもりがちな現代人にとって、休日重い腰を上げて少しでも遠くへ新規開拓の旅をしてみることで、何気なく過ぎていってしまう日常が幾分、彩り豊かになるかもしれないですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?