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【英語の勉強】もっと気楽にいこうよ


英語は自由度が高すぎる


みなさんは英語の勉強というとどういうものを思い浮かべるでしょうか?
TOEIC、TOEFL、英検、色々あると思います。

他にも映画を見る、英字新聞や洋書を読んでみる、本当に色々あると思います。

でも他の人がおすすめしてくれるものが自分に合うとは限らいないし、それを実践してもあまりおもしろくなくて結局勉強を止めちゃうなんて経験をした人もいるかもしれません。

それは当然だと思います。
なぜなら自分の興味がないものを続けるのは苦痛だからです。

英語というのは幅が広すぎるので自由度が高い分野だと思っています。
子供から大人、勉強する目的も違えば世代によって当然興味の対象も変わってきます。

例えばTOEICは個人的にはビジネス色が強すぎて子供が勉強するには向かないと思いますし、映画が好きじゃない人が映画を見て英語を勉強するというのは視聴時間が長すぎておそらく続かないと思います。

巷であふれている勉強方法は紹介している人にとっては面白くても、学習者にとってはそうでない、だけどみんながいいというからなんとなく同じ方法で勉強している。

そんな人は本当に多いとは思いますが、好きこそ物の上手なれという言葉があるように楽しくないと続かないしうまくもならないと思います。

もしそんな思いを持っている人がいれば自分が今まで勉強してきた方法を少しシェアしてみますので見てみてください。

YouTube

この時代なので既にやっている人は多いと思いますが、まずは自分が好きなジャンルをYoutube見るというものをおすすめします。

英語は自由度が高いと書きましたが、Youtubeも自由度が高いので相性抜群です。

映画と違って1本10分程度で視聴できますし普段の自然な会話を勉強できます。見るジャンルは自分の興味があるものであれば何でもいいです。

自分の興味があるものというのは日本語で説明ができるような好きな分野になると思います。英語がわからなくても何となく意味がわかるので全く内容がわからないよりは遥かにストレスが軽減されます。

何より好きな分野なので話している内容が知りたくなって単語を調べて内容を把握するなど能動的に勉強できると思います。

ちなみに僕はゲーム実況とスタンフォード大学の講義をよく見ていた時期があります(・Д・)

ゲーム

個人的にはゲームで英語を勉強するのは非常におすすめだと思っています。
なぜならゲームに興味がある人はプレイしているだけで楽しいからです。

また場面場面でどういった単語が使われているのか調べていくので、単語の使い方を疑似体験できたり、使われる場面を画面上で確認し、単語をイメージで覚えることがでます。

ただし格闘ゲームなんかだと文章が少ないので、RPGがおすすめだと思っています。

ちなみに自分はポケモンシリーズ、テイルズオブジアビス、逆転裁判、ファイアーエムブレム覚醒などをやってました。

いい点はそれぞれ下記のとおりです。

ポケモンシリーズ(Pokemon)
ネイティブの子供がプレイするゲームであり、30代ぐらいまでの人であればネイティブの人と、どのシリーズをプレイしたか盛り上がることもできます。

カナダにワーキングホリデーで滞在していたとき、現地の友達と対戦するために買いました。そもそも子供がわかる単語がわからない大人ってどうなのと思って一から勉強する思いでプレイしていたのを覚えてます。

当時でTOEIC800点ぐらいあったと思いますが、子供向けの表現や単語が全然わからず辞書で調べまくってました。

このころからTOEICみたいな勉強だけしてもあまり意味ないなと思うようになりました。
だって現地の子供がわかる文章を辞書なしで読めないって子供にもなれてないって思ったので…

ちなみに一番苦労したのはポケモンの名前を覚えることです笑
次に出してくるポケモンがわからず勝てない経験を何度もしました。

ピカチュウはPikachuですが、ワンリキーはMachopですよ笑
チョップなんでイメージではできますが初見ではわかりません笑

テイルズオブジアビス(TALES OF THE ABYSS)
このゲームはリスニングができます。キャラクター同士の会話を聞きながらプレイできるので非常にいいリスニングの練習になりました。
もともと日本語版でもプレイしていたのもあってストーリーを想像しながら英語を聞けたので意味がすっと自分の中に入ってきました。

ちなみに普段使うことがないような「Your majesty:陛下」なんかもこのゲームで覚えて、イギリスのエリザベス女王なんかが出てきたニュースを聞いていると実際に使われてたので感動した記憶があります笑

逆転裁判(Phoenix Wright: Ace Attorney)
出てくる単語は実際の裁判で出てくるものが多いので英語圏のニュースを見ていると結構耳にするものが多いです。

ちなみにSentenceは「文」という意味がまず頭に浮かぶと思いますが「判決」という意味もあります。そういったことがゲームの画面を使ってイメージとして覚えることが出来ます。

ちなみに逆転裁判と言えば「異議あり!」ですよね。
これは「Objection!!」となります。

ファイアーエムブレム覚醒(FIRE EMBLEM Awakening)

表現が固く難しかった記憶がありますがゲームがおもしろかった印象です。
普段使わない「Forger:鍛冶師」や「summon:召喚する」を覚えました。

ちなみにsummonはテストなんかだとほぼ見ないと思いますがゲームをやっているとめっちゃ出てきます。

ちなみに紹介したゲームのタイトルだけでも3つは単語を覚えることが出来ます。

Abyss:深淵、Attorney:弁護士、Awakening:覚醒
ゲームのイメージがあれば簡単に覚えることができますね(/・ω・)/

色々やりました

新聞

カナダにいたときは駅で無料の新聞が毎日置いてあったので、仕事場までの地下鉄20分でどれだけ読めるかというのを仕事がある日は欠かさずやっていました。

読んでいたのはMetroという新聞でわからない単語をピックアップしていました。新聞は意外と起こった事件について数日連載されたりします。
わからなかった単語も一週間毎日出てくればさすがに意味を覚えます。
地下鉄に乗るときは毎回これを繰り返して語彙力を上げていきました。
20分という時間が決まっているので集中して読むことができ、読める記事がどんどん増えていったのを覚えています。

ちなみに印象に残っているのは「Suicide bomber:自爆テロ」です。
当時ボストンマラソンで自爆テロがあり、知り合いの知り合いが巻き込まれたかもと言っていたのはいまだに忘れません。

今はネットで月に数記事、ニューヨークタイムズなどの新聞を無料で読めたりもするのでX(Twitter)でフォローしてそっちに移行してます。

自分に合えば結局なんでもいい

冒頭でも述べたように英語は勉強するには自由度が高すぎます。
でも日本語で考えてもわかる通り、自分の年齢、立場、一緒にいる友達などで使う言葉が変わってきます。

英語も同じでそれはかわらないと思います。

大学生なら「Let's go get some booze and snacks:酒とつまみ買いに行こうぜ」や「Chug it:一気飲みだ」みたいな言葉を使いがちですが、ビジネスの場だと「I am writing to inform you:~致したくメール致しました」といった文章を使ったりします。

普段の会話ならスラングを使ったりますが、ビジネスの場だと固くなりがちです。

ビジネス英語と日常会話を分けたりしがちですが、例えばビジネスの場で会食をしたとき大谷翔平選手の話題が出たとします。

二刀流(Two-way pllayer)で凄い変化球(Nasty Breaking Ball)を投げてホームランを打つなんてありえないといった会話はどちらに分類されるのでしょうか?

ビジネスの場なので、ビジネス英会話にもなりますし、内容的には日常英会話にもなります。

結局自由度が高い英語でビジネス英語や日常会話などと分けることはきっとできないのだと思います。

英語は英語。

好きなように、好きなことを勉強していけばいずれもどの分野でも会話についていくことができるようになると信じています。

僕もまだまだ勉強の途中にいるのでこれからもこのスタンスを貫いて勉強していこうと思ってます。

長くなりましたが、少しでも英語を勉強するハードルが下がった人がいたらうれしいです。

ゆっくり頑張りましょう!
それでは('◇')ゞ




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