ヴェーダと現代科学が出会うとき―「アガスティアの葉」で学ぶ真理と幸せの探求

あなたは、自分の人生は自分で選んでいると思いますか?それとも、すでに運命によって決まっていると思いますか?
あなたは、科学的な真理と人間的な幸せは両立できると思いますか?それとも、どちらかを選ばなければならないと思いますか?

このような深い問いに答えるのは、誰にとっても簡単なことではありません。しかし、この本の著者である青山圭秀さんは、インドの神秘的な世界に触れることで、自分の人生や科学について考え直すことになりました。

青山圭秀さんは、物理学者として、素粒子物理学や宇宙論、量子情報理論などの分野で多くの業績を残しました。彼は、自分の意志で人生を作ってきたと思っていました。しかし、インドを訪れた際に、サイババやアガスティアの葉と出会ったことで、自分の人生がすでに決まっているという衝撃的な事実に直面しました。

サイババは、奇跡を起こしたり、死後も現れたりするというインドの聖人です。アガスティアの葉は、何千年も前に書かれた予言の葉で、それに出会えるのは限られた人だけだと言われています。青山さんは、自分の過去、現在、未来の姿が書かれたアガスティアの葉に出会い、自分の運命を知ることになりました。

この本は、著者がインドの神秘的な世界に魅了されながらも、科学者としての論理や疑問を捨てることができなかったことを率直に綴ったものです。彼は、自分の体験や感想を書きつつも、ヴェーダや現代科学との対話を試みました。彼は、自分の運命や自由意志についても、悩みながらも、受け入れることを決めました。

この本を読むと、あなたも、自分の人生や科学について、新たな視点や問いかけを得ることができるでしょう。この本は、科学と神秘の両方に興味を持つ人たちにおすすめです。

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