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【睡眠】熟睡に欠かせない「朝の光」

 先日の投稿で
「寝つきを良くするには朝ごはんから」というお話をしました

少し復習すると 
朝ごはんには「睡眠ホルモン」
原料になる「トリプトファン」という
必須アミノ酸をたくさん含む
豆腐などの植物性のタンパク質を
食べるといいというお話をしましたね

 だから、

「よし、朝ごはんをとにかくしっかり摂ればいいんだよね!」と
きっと思ってくれたことと思います 

今回はその続き
「睡眠ホルモン」についてお話していきます
 

睡眠ホルモンは太陽と共に


前回では、寝つきを良くするには
朝ごはんを食べて
夜に睡眠ホルモンが
出るようにしたらいいという
結論でした


ぐっすり熟睡するためには
実はもう一つ
朝ごはんと同じくらい
睡眠ホルモンの分泌に
大事な大事な工程があるのです!

 それが「朝の光」です。

ではなぜ、朝の光が夜の睡眠のために
そんなに大事なのかというと

朝ごはんの栄養素は
朝の光を浴びることで
脳内で「セロトニン」という
ホルモンが合成されます

最終的には
このセロトニンが
周りが暗闇の環境に移ることで
睡眠ホルモンの代表である
「メラトニン」に変わります

このメラトニンが合成されるまでの流れは
こどもも大人も同じ原理です

こどもの場合は約14時間ほど
 大人の場合はもう少し長くて
16時間ほどかかります

 ですので、

夜何時に寝たいかという目標があれば
そこから逆算して
朝起きる時間を決めてみてください 

 例えば・・・
夜9時に寝かしたいということであれば
遅くても7時ごろには起きて
しっかり朝の光を浴びるといいです

もしできるなら
朝の光がしっかり浴びられるような
窓ぎわで朝ごはんを食べると
さらに効率が良いです

光はどれぐらい必要?

基本的にどれぐらい
日の光を浴びればいいかというと
季節にもよりますが
60分~90分以上は日中に太陽の光を浴びてください

朝の忙しい時間には
5分でもいいので
ベランダや庭などに出て
一番強い光を目から
脳に届けてあげてください

さらに、日中、学校などで
太陽の光を浴びると
朝ごはんの栄養が
セロトニンに変わり
こころが穏やかな状態で
勉強に集中できるこどもになります

 こうしてみると
朝の光を浴びることだけでも
色んなメリットがあるということが
おわかりいただけたのでは
ないでしょうか?

いっぱい太陽の光を使って
幸せホルモンともいわれる
「セロトニン」の合成と
夜に「メラトニン」の合成を
実践してみてください! 

  【本日のまとめ】

✔︎ 熟睡するためには「朝の光」を浴びる

✔︎ 睡眠ホルモンが作られるまでには順番がある

✔︎ 睡眠ホルモンが出るのは朝の光を浴びてから14時間後

 
睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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