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移植当日

≪今までの治療経過≫
2020.1~ 
自己流で妊活開始→結果出ず
2021.9~  
立川ARTクリニック初受診一通り検査後、服薬治療とサプリ摂取開始先生から「このままタイミングでいくか、体外受精に進むか」と聞かれ、体外受精を希望
2021.11
1回目採卵 12個採卵→6個胚盤胞(グレードは聞きそびれ)→凍結
2022.1 
移植前周期で薬を飲み始めた矢先、TSHが再び高値のため移植延期
2022.2
許可がおり、移植再開!
2022.3.5~
1回目移植周期
 ・3.26 M-SEET法
 ・3.29 1回目胚盤胞移植

おはようございます!

昨日、移植をしてきました。
やっとここまで辿り着いたという安心感と、ひとまずひと段落したという達成感で1日経った今日もほわほわしています。


13:30頃クリニックに到着し、看護師さんから薬の説明を受け、移植前日で一旦止めているメラトニンのサプリは引き続き中止か聞くと
「今は妊婦さんのようなものだから、止めておきましょう」
と回答が。

そうか、私今日から妊婦さん(仮)なんだ。(仮)だけど。
(仮)だけど妊婦さんみたいなもんなんだ。

そう思うと、非常に感慨深い思いでした。

お尻に注射した後リカバリー室に呼ばれ、着替えて待機しつつ人生2回目の尿溜め。
リカバリー室入室時点で13:50頃、移植開始が14:30と聞いていましたが、M-SEET法の反省を活かし多少遅れることを見越しつつ、それなりに対処できる尿量を確保しておくべくちびちびとお茶を飲みながら待機。
あまり緊張もせず、ふかふかなお布団でゆったりまったりと持参した本を読んでいました。

概ね時間ぴったりに呼ばれ、いざ手術室へ!
M-SEET法が予備練習のような形となり、ほぼ緊張せずあっという間に終了しました。
クリニックによっては移植する瞬間を見せてもらえるらしいのですが、私の所はモニターが完全に医師・看護師側に向いており、その1台しかなかったので見ることはできませんでした。
でも、移植終了して横になっている時に培養士さんがいらして、受精卵の写真を見せてもらった時
おお~本当に移植が終わったんだ~!!!
と、俄然テンションが上がりました。


「今回移植した胚盤胞は、解凍時はBL4でしたが、AHAした途端にぷりっと飛び出してきてBL5になったんです!とても元気な受精卵ですよ!」
と、我が事のように嬉しそうに報告してくださった培養士さんのお陰で、より一層嬉しく楽しい気分になりました♪

移植後数分安静にして、お会計は判定日なのでそのまま帰宅。
夫が迎えに来てくれました。

あ!移植のジンクスは概ね網羅しちゃいました。

移植前日にパイナップル
移植当日は、前にミスドのホットミルク、後にマックのポテト
当日夕食後にダメ押しのパイナップル

自己満ですが、スタンプラリー感覚で全て美味しく頂きました。


移植から1晩経ち、左股関節と下腹部が生理直前のように弱く痛みますが、不快な症状はありません。
タイミングを取っていた時に散々調べ尽くした
『妊娠超初期症状』
これにどれだけ気持ちが振り回されたことか。
一応備忘録として細かい体調の変化は記録していますが、あくまで参考程度にして、あまり深く考えすぎないように判定日まで過ごします。

夫も、移植が無事終えられたことは喜んでいましたが、
あまり期待しすぎない方が良いよ
と言ってくれています。
夫はとても明るい人なのですが、非常に冷静な面もあり、何かに執着したり熱く期待を寄せたりすることがなく、物事との距離の取り方が上手な人です。
私とは違うこの性格に、特に不妊治療中はどれだけ救われたか分かりません。
今のところ妊娠がどうかということはあまり考えておらず、
楽しく笑いながら日々過ごしたいなという気持ちで満たされています。

だたいつ豹変するか分からないので、夫のアドバイスを肝に銘じつつ、
ゆっくりまったり、姫生活満喫しようと思います。
何て言ったって、今は妊婦さん(仮)みたいなものですし。


お読みいただき、ありがとうございました。


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