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クレジットカードの支払いで人助け /day34

姉がクレジットカードデビューしたいと相談を受けたので、クレジットカードについて調べていたところ、クレジットカードを使用する際に寄付できるものがあったので、話したい。

1.三井住友カード

国内初のプラスチックカードなしのカードレスで有名になっている三井住友カードですが、VISAのタッチ決済を行うとNGO「KATARiBA」をはじめとする福祉団体4団体に1タッチ1円で寄付される。ちなみに「KATARiBA」は貧困家庭の子供の支援活動を行っている団体。

このサービスはすでに22,832食分の食事提供を始め数多くの実績を持ち、持続可能な社会の実現につながる優れた商品として「ソーシャルプロダクツ・アワード2021」のソーシャルプロダクツ賞(「ソーシャルプロダクツ賞」は「エコ(環境配慮)」「オーガニック」「地域の活力向上」「障害者支援」などに関連して、生活者が持続可能な社会づくりに関する行動や団体とつながる事が出来るものに贈られる賞)を受賞している。

2.ヘラルボニーカード(EPOSカードのヘラルボニーとのコラボカード)

『異彩を、放て。』を合言葉に知的障害の方のアート作品を適正な価格で販売している「ヘラルボニー」という会社とEPOSカードのコラボカード。
ヘラルボニーは知的障害を可哀想ではなく、個性と捉えることで世界からの知的障害の方々への見方を変えることに挑戦している会社だ。

このヘラルボニーカードは、EPOSカードが通常ポイント還元率の0.5%のうち、0.1%を知的障害を持つ作家や福祉団体へ寄付されるサービスとなっている。
さらに、このカードはヘラルボニーで契約している作家の絵の柄になっており、2023年7月現在で8種類もの絵柄を選ぶことが可能になっている。

可愛らしく温かい絵柄から、熱量のこもった絵柄まで揃っており、自分の好きな柄のカードで好きな作家さんたちを支援できるという親しみやすいものになっている。

寄付をするというのはなかなか難しい経済状況の世の中だが、生活の中で自然と人の支援をできるという取り組みはとても心地よい社会の1歩のように感じた。
僕も一歩ずつ社会に貢献していたい。クレジットカード1枚でそう思わせてもらえた。



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