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Sleepy Sheep

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フェルト作家Sleepy Sheepの活動などなど。
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Small Paintings

Small Paintings

2024年最初の参加イベントは、吉祥寺GALLERY IROにて開催「Small Paintings」です。

40名ほどの作家によるF0サイズ(約180x140mm)の絵画作品の展示で、Sleepy Sheepは3点出品しています。

モチーフは・・・

モチーフは、昨年の「生活のたのしみ展」で登場した「ネコ」です。

(SP展の)参加を決めた当初から、「自身のフェルト作品をもとに、同モチーフの

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Small Paintings (2)

Small Paintings (2)

吉祥寺GALLERY IROにて開催中の「Small Paintings」は前半の日程が終了しました。
(後半は2/10〜12まで)

今回のnoteは、IROさんに撮影していただいた写真で会場の様子をお届けします。

Room 2

ガラスの入った木枠の扉を開けると、F0サイズの作品が整然と並びます。

Sleepy Sheep作品は扉正面の壁に。

Room 3

2階は自然光がたっぷり入る広

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理由と手法

理由と手法

2024年が始まりましたね。
本年もよろしくお願いいたします。
今回のnoteは、個展に関する続編です。

なぜ「平面」か?

まずは、「なぜフェルト作家なのに平面作品での個展だったのか」について。

理由はいくつかありますが、大きく分けるとこの3つ↓

①絵を描くことに昔から憧れがあった

②立体と平面を並べたらおもしろいかなと思った

③「フェルトくま」がご好評いただいていることに
 甘んじて

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metamorphose

metamorphose

おかげさまで、Sleepy Sheep個展「metamorphose」は無事終了いたしました。
ご来場いただきました皆さま、気にかけてくださいました皆さま、本当にありがとうございました。

今回のnoteは、会場の様子と簡単な作品解説をお届けします。

会場全体の様子

BEAR POST CARD

ここからは作品のご紹介です。
今展に合わせて、型抜きタイプのポストカードをご用意しました。実際の

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ご来場の前に

ご来場の前に

いよいよ12/21(木)より、Sleepy Sheep個展「metamorphose」を開催します。それに先立ちまして、いくつかお伝えしたいことなどなど。

出展作品

SNSなどでお伝えしておりますが、今回はフェルトではなく、平面作品の展示です。定番の茶色い「フェルトのくま」の販売はありません。

平面作品のモチーフは、「鮭シロクマ」、「コーヒーくま」、「立ちくま」の3つです。それぞれ複数枚描い

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東京蚤の市 2023秋

東京蚤の市 2023秋

11月3~5日 立川・昭和記念公園にて「東京蚤の市」が開催されました。Sleepy Sheepは横森珈琲さんブースにて「くま」を販売。

今回のnoteは会場の様子レポートです。

会場到着

開催前日のSNS情報では、「いつも以上の勢いで前売りチケットが売れている」とのこと。会場に近づくにつれ伝わる熱気。

AM11:00 ごろゲート到着。
かなり賑わっているものの、スムーズに入場できました。い

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祝・10周年

祝・10周年

GALLERY IRO 10周年展 BLUE は10月29日までの開催です。(オンラインストアは 10月31日 20:00 ~ 11月5日)31名の作家による青い作品ばかりの展示。
ぜひご来場くださいませ。
*Sleepy Sheep作品はRoom 2にて展示

今回のnoteは、10周年を記念してGALLERY IROさんについて。すでに過去のblogで何度か書いてきておりますが、今回は少し違う

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「BLUE」 解説と理由

「BLUE」 解説と理由

参加イベントGALLERY IRO 10周年展 BLUEでは、新たな試みとして「やや抽象的な作品」を出展しました。

今回のnoteは、作品についての解説と抽象表現の理由です。

blue bottle

「bottle」と名が付いておりますが空洞は無く、ボトル型のオブジェです。白っぽく見えるのは、青系のフェルトをベースに上から白を重ねているため。仄かな青は「青を感じようとする心」を誘発します。

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5年手帳

5年手帳

9月1日、いよいよ2024年のほぼ日手帳が発売となりましたね。今回のnoteは、「ほぼ日5年手帳」について。

文章は書けなかったのだけど…

「ほぼ日手帳公式ガイドブック2024」のインタビューでは、「誰が見るわけでもないのに手帳に文章を書くのは照れる」…というようなことを答えておりましたが、実は今年の誕生日から短い日記を書く習慣ができました。

きっかけは

その理由がこちら↑
「ほぼ日5年手

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ほぼ日手帳公式ガイドブック2024

ほぼ日手帳公式ガイドブック2024

本日はうれしいご報告。
「ほぼ日手帳公式ガイドブック2024」(マガジンハウスより8/25発売)の表紙の、「ほぼ日手帳を持つくま」を制作させて頂きました。

初代手帳くま

きっかけとなったのは、2022年開催の「生活のたのしみ展」で制作した「持ち物シリーズ」の「手帳くま」。ほぼ日手帳チームの方が覚えていてくださっていて、今回お声がけいただいたのでした。

公式ガイドブックとは

いよいよ9月1日

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長いあとがき2023(最終回)

長いあとがき2023(最終回)

長いあとがき2023最終回。
今回は「嬉しかったこと編」です。

ねむくまさん

ほぼ日のサイトではすっかりお馴染みの黒いくま。登場した頃から、かわいいお顔とそのわりに鋭い歯、そして変幻自在のボディにすっかり魅了されておりました。現在は「ねむれないくま」としてさらに精力的に活動されています。

たのしみ展2023では「ねむれないくまのおみせ」のブース内に居を構えられていたのですが、そこに何と…

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長いあとがき2023(実演編)

長いあとがき2023(実演編)

今年の生活のたのしみ展では、会場の中央に「やぐら」が登場しました。

ふいに糸井さんが登場してゲストとのトークが繰り広げられたり、出展者によるおすすめ商品の紹介コーナーがあったりと、いろいろなおたのしみが。そして目玉は何と言ってもトリドリ音頭。私も楽しく踊らせて頂きました。

実演

そんな中、以前お伝えしましたが、Sleepy Sheepは5月5日の最終日に「鮭しろくま」の制作実演を予定しており

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長いあとがき2023(OPEN前編)

長いあとがき2023(OPEN前編)

生活のたのしみ展2023は4月29日が初日でした。
今回のnoteでは、オープン前の会場の様子をフォトレポートでお届けします。

会場到着

ブースへ向かう前に

始まってしまうとなかなかゆっくり見られないので、この時間を使って会場をひと巡りしました。

朝の光が降り注ぐ中、まだひと気のない時間帯にこうして会場をまわっていると、改めて生活のたのしみ展のブース作りの美しさを実感します。

そして、く

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長いあとがき2023(作品編)

長いあとがき2023(作品編)

おかげさまで「生活のたのしみ展2023」は無事終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。いろいろ書き残したいことが多すぎて、何から始めたらいいのか迷うところですが、会場の様子や感想はとりあえず後に回して、作品解説から参ります。(前回のnoteも合わせてお読みください)

くま

40体ずらりと並んだベーシックタイプの「くま」。顔がひとつひとつ微妙に異なるのですが、かれこれ5年ほど作り続

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