見出し画像

デイヴィッド・ホックニー展に行ってきた



2023年9月18日(金) 夕方

○東京都現代美術館 
 清澄白河駅から徒歩15分くらい

デイヴィットホックニーの展示会は心躍った。
あまり本人の事を知らずに観たけど、
展示がすごく良かったので
後からあれこれ調べていたら、
ホックニーは80歳で現存作家としてオークションレコードを更新している、レジェンド的なアーティストだった。

展示会場には102億円で落札された「プールと2人の肖像画」の絵はなかったけど、プールをモチーフにした作品がたくさんあって実物を見ることができた。

自分が幼い頃に通っていたプールの、散々泳いだ青い世界の記憶がよみがえってきて、泳いでる時の疲れてハイになった楽しい気持ちを思い出し、絵を見ているだけで心地がよかった。


今回、ホックニーさんは日本には来られなかったみたいだけど、展覧会用のメッセージをYoutube上で公開していて、
そのメッセージの最後に感動し過ぎて、メモに残した。
(ここで勝手に共有します)

日本の若者に向けて何かメッセージを。とのコメントに対してこの様に返していた。


Well, my only real message is "be yourself."
Find out what you love doing.
And if you love it, it will come across and it will
Or you have a happier reasonable life if you enjoy your work.
I enjoy my work enormously.
I've always had enough money to do what I wanted to do every day.

This is even when I didn't have that much money.
From about 1962 or 3,
when I found out I could paint and make a living at it.
I wash thrilled really, and so I set out on my life's work.

But you have to be yourself.
Everybody, including the young and the old.


自分らしくありなさい
それが伝えたい唯一のメッセージです
自分が好きなことを見つけてください

心の底から愛せるものにいつかかならず
めぐりあうことができるでしょう
自分がなすべきことを楽しめば
より幸せで悪くない人生を送ることができます

私は自分がなすべきことを全身全霊で楽しんでます
日々こうしたいと思ったことができるくらいのお金は持っていました。
それほどお金がなかった頃もそうです
1962か3年頃だったと思います
その頃から絵で生計を立てられるようになりました

とてもわくわくしながら
人生を捧げる仕事への一歩を踏み出したのです
しかし、あなたはあなた自身でなければなりません
年齢に関係なくみなさんに向けて

私もホックニーさんみたく、新しいやり方をどんどん取り入れり、自分の世界を愛して自分のなすべき事を全身全霊でやる。
そんな風に歳をとっていきたい。


帰りに寄った、インド料理屋さん
nandini 清澄白河店は
メニューや味付けやお水のクオリティや定員さんのテンポが現地感があって良かった。

といっても、インドには1回も行った事ないんだけど、日本とはなんか違うからその空気感を味わえて楽しかった。

わたしはドーサを頼んだけど、パートナーが頼んだサモサとマトンビリヤニも美味しかった。
とにかく、マトンビリヤニがホクホクでスパイシーで湯気からして美味しくて、またあの味を食べたい。今までもっぱら、インドカレーはナン。時々ドーサだったが、新たにビリヤニの扉が開いた瞬間だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?