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眼鏡の由来 なぜ「眼」に「鏡」なのか? からのMega(100万)のお話。

眼の前に鏡を置いたら自分が見えるのに、なぜ眼鏡は「眼」に「鏡」なのだろう?

英語で100万を意味する「mega」について考えていたら、ふとそんな疑問にかられ、答えが分かった時はMe ga tenになったので、今日は「mega」についてのお話をしていきます。

【結論】
100万を意味するMegaは色々な単語の前に置くことで、その大きさを強調できる。ただし、眼鏡は無関係である。

すみません、ふざけた結論で (汗)。ですがここから真面目な話なので読んでみてくださいね。

1.眼鏡の由来

眼鏡がなぜ眼鏡と呼ばれるかについて諸説が複数があるようですが、一番しっくり来たのは、眼鏡の「鏡」は「鑑」だったのではないだろうかという説です。

鑑という字は鑑識、鑑定、にあるように、「じっくり観察する」という意味を持ちますよね。ものをちゃんと見れるように、目に掛けるから、「眼+鑑」となりたいところでしたが、なぜ鏡になったのか?

理由は、日本に外国人が来た当時かけていた眼鏡が、眼鏡を初めて見る日本人の目にはとても不思議に映り、特に光の反射のせいで目がキラキラ光っているように見えたので、「まるで鏡のようだ」と思ったからなのでしょう。

故に、「眼+鑑」とするところを「眼+鏡」としたのでしょう。

という話を聞いたら、メガトン級の驚きで目が点になったので、ここからMegaのお話に移っていこうと思います。

2.Megahit = メガヒット

今でこそ、インターネットが普及し、自分の作品が100万人に行き届かせることは用意になったが、インターネットがなかった時代はとても大変でした。自分の作品を見聞きする人が「メガ(100万人)」まで増えれば大大大成功です。

そんなわけでMegahitは超ヒット作品という意味になりました。

通常は、mega hitと2つに分けて使うことが多いようです。

3.Megaphone = メガホン

phoneは「音」の意味があります。Phoneは音声通話ができるので、電話という意味になったのです。

本来の大きさの声を、100万倍くらいに大きくするので、megaphoneと言うようになったのです。

4.Megaton = メガトン

メガトンパンチ、で知られる事が多い「メガトン」ですが、メガトンって何だろうと思ったことはありませんか?

メガトンとは、爆発の大きさを示す単位で、ダイナマイトに使われるTNT火薬1000トン分の威力を「1メガトン」と言うようです。

で、「1メガトンってどれくらいよ?」と思った人のために、爆発の威力を比較するビデオのリンクを張っておきますね。

目が点になる...というか、目が飛んでいくような、スケールの大きさを体感できます。


5.Megacity = 100万人を超える都市

Megaのリズムが段々飲み込めてきたと思います。Mega(100万)+City(都市)だから100万人を超える大きさの都市という意味、1+1並に簡単ですよね!

6.Megalomania = 誇大妄想

Maniaは日本語で「~マニア」というように、「気が狂ったようだ」という意味があります。大したことじゃないものを、想像力で100万倍くらい大きくしたら間違いなく誇大妄想ですよね。

こんな単語いつどこで使うんだ?と思って探してたら、トランプ大統領の批8判に良く使われているようで、「なるほど」、の一言。

7.Megadose = 大量投与

Megadoseという単語など使う場面がないと思ったので、使用頻度が高いDoseだけを扱いますね。

Doseは摂取量という意味で、「度が過ぎている」という意味を持つoverを組み合わせると、overdoseという単語になり、「撮りすぎ」という意味になります。

例えば、下のように使います。

She took an overdose and died two days later.
(彼女は過剰摂取が原因で二日後になくなった)

さて、この行き過ぎが100万倍ほどになると、megadoseになり、大量投与という意味で使われます。尋常じゃない量であることが予想されますね。

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。英語学習に苦しんでいる方、つまらなそうに嫌々語学を学んでいる方が周りに居ましたら、シェアしていただければと思います。楽しく、深く、語学に取り組める人が1人でも増えたら幸いです。