見出し画像

孤独が好きな寂しがり屋

寂しいという感情について

ぶっちゃけて言うと基本的に一人が好きです。いつも一人で過ごすことが多い気がします。一人だとたくさん考え事して、感覚を味わって、感情を味わって、それでも時間がまだまだあるから満ち足りた気持ちになるんです。

人と過ごしていると相手が気持ちよく過ごしているか、自分はエゴに走っていないか、ずっとチェックしている自分がいます。結果的に考えも感覚も味わうことなく、別れた後にドッと疲れてしまう。

もっと普通でいいってわかっていてもクセはなかなかなおりません。

とにかく一人になりたい、落ち着きたい。

このトコトン孤独が好きな裏側に寂しがり屋があることに気づいています。

寂しいのが苦手なんですが、ちょっとひねりがあって、自分が寂しいのは心の孤独を感じるときなので、周りに大勢いればいるほど寂しいんです。

だから一人になりたい。

そして人が寂しさを感じているのを見るのが苦手です。このせいでずっと地元にいると言っても過言ではないです。

父がとても寂しがり屋でした。幼い頃からずっといずれ家から出て行くんだろうと言いながら寂しさを隠しきれない姿を見て育ったおかげでここまで来ました。

家から離れず、父と人生を共にしましたが後悔はありません。何よりも寂しさを感じさせる存在になるのが苦手なんです。

考え方が違う父とは随分ぶつかってきました。父がある意味障壁であるからこそ、地元にいながら踊ってこれたし、自分の人生を貫いてこれたのです。

今、父がいなくなり今まで築いてきた人生を享受しています。寂しがらせず、人生を貫いてこれた自分を褒めてあげたいです。

人が寂しいのが苦手だというのは、自分が寂しい気持ちを知っているからに他なりません。私は常に寂しいのでしょう。大勢の中にいる時ほど孤独です。

寂しがり屋だけど、人と集えば集うほど寂しいのです。孤独を分かり合える人と過ごしてる時は一期一会に感謝して幸せですが、やはり別れた後に寂しい訳で、人は寂しい存在なのだと思います。

孤独が好きで他人が寂しいのが苦手な寂しがり屋。

少なからず共感する人もいるんじゃないかなと思います。

いつも応援ありがとうございます。サポートしていただいたお礼はアートプロジェクト事業費として創造空間の作成やアーティスト活動、仲間への感謝の気持ちの一部とさせていただきます✨