マガジンのカバー画像

手帳の佇まい

44
手帳は内面も外見も楽しめる、自分だけの道しるべ。自分探しの旅、終わりなき探究へ。
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

ひとり時間、手帳時間。自分の「見方」を知り、自分を「味方」に〜手帳の佇まい(5)

「自分のことがわからなくなってきた」「仕事や家庭のことで考えがまとまらない」「いつも同じ…

葉風弥七
3年前
8

辿り着いたのは。〜手帳の佇まい(37)

人は生涯、平均して何本の ボールペンを所有するのだろう。 何本のペンを使い果たす、使い切る…

葉風弥七
1か月前
28

本当に大切なことが残る。〜手帳の佇まい(36)

数年前から、ある業界新聞2社の 連載コラムに寄稿している。 ともに長年お世話になっている 編…

葉風弥七
1か月前
27

12月の余白。年末から年始へ〜手帳の佇まい(35)

あと2週間余りで今年が終わる。 手帳の2023年の週間スケジュール欄も僅か。 システム手帳のリ…

葉風弥七
4か月前
37

これくらいで済んで良かった。〜手帳の佇まい(34)

昨朝、間一髪で事故を逃れた。 街道をクルマで走行中、右手にコンビニを発見、その駐車場スペ…

葉風弥七
7か月前
37

今年もその季節到来。人それぞれ。〜手帳の佇まい(33)

今年も早くもそんな頃合い。 来年用の手帳の支度。 伊東屋さんの第7回「システム手帳サロン」…

葉風弥七
7か月前
70

ペンたちの反乱

先々週の夕方、職場にいる僕に 妻からメールが届き、 拙宅の僕の机あたりに 何本ものボールペンが散乱していると。 3年前、リモートワークを機に 狭い居間の片隅に設えた書斎コーナー。 そのささやかな我が聖地たる机には 僕の頭上の高さに棚が着いており、 手帳や筆記用具が所狭しと並んでいます。 要は、その棚から、 10本くらいのボールペンを入れた ペン立てが、落ちたというのです。 机の上から25センチ程の高さの棚にある ペン立てが落下し、ペンたちは、 机の上や床に、無残な姿で放

この人のために何が出来るだろう。

最近、電車の中で率先して ご高齢者に席を譲っている 若い方々を見かけること多いです。 特に2…

葉風弥七
1年前
13

何とかやっている人への最強の言葉〜手帳の佇まい(32)

先日、ある新聞の編集長が 僕との雑談のなかで、 「私達は経験上、知ってるよね。 何とかなる…

葉風弥七
1年前
30

「クラッシックは永遠」手帳の佇まい(31)

昨年末のBS-NHKプレミアムで放送の米国映画「マイ・インターン」(2015年作品)を観ました。 …

葉風弥七
1年前
16

邦画のひと、その記録〜手帳の佇まい(30)

先日、TVを流し見していた夜、 街ゆく人に突撃でインタビューし、 貴方の家まで着いていかせて…

葉風弥七
1年前
13

友と揃いの一冊〜手帳の佇まい(29)

僕の友人、漸く50代を迎えた彼の手帳は、「ほぼ日手帳WEEKS」。34年のシステム手帳狂の僕が、2…

葉風弥七
1年前
12

大和言葉の表情、その専用手帳〜手帳の佇まい(28)

朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」を書いていた真田正明氏は著書「200字文章術」の中で、文章力…

葉風弥七
1年前
19

ペン売り場にて誤断〜手帳の佇まい(27)

東京駅前のオアゾにある丸善は 週2で顔を出す僕にとってのオアシスです。 書店としてだけでなく、 ステーショナリーやネクタイも センスの良い品揃えで楽しくて。 一昨日のこと。 高級ペン売り場で僕が探していたのは 上品なボディだけどゲルインクが入る 単機能ボールペン。 ゲルインクはジェットストリームの多機能ペンを数種類持っていますが、今の僕は単機能ペンしか使いません。であれば、高級ペンで、スイスイと書きたい。されば、ゲルインクだろうと。 僕は暫くショーケースを眺めていました。