見出し画像

これくらいで済んで良かった。〜手帳の佇まい(34)

昨朝、間一髪で事故を逃れた。

街道をクルマで走行中、右手にコンビニを発見、その駐車場スペースに入ろうと思い、対向車線のクルマが遠く小さく見えたので、僕は右折して、コンビニへ。

そのとき、僕が目指した空スペースに突如別のクルマが入ってしまい、僕は減速しハンドルを左に切った。
既に近づいている対向車がクラクションを鳴らした。

僕の注意不足のせいで、
複数の方々に危うく大変な迷惑を
かけるところだった。
未然に終わったが相手に心配をかけた。
ごめんなさい!!である。
免許証返上する程の年齢でもなく、
こんなヒヤリの感覚は稀ではあるが、
僕は落ち込み、猛省した。

そして、そんなことを手帳に
書いていくと、次の瞬間、
沸々と湧き上がる想いがあり、
感謝で胸がいっぱいになった。

事故は起きていないのだ。
僕は相手とクルマを傷つけずに済み、
警察を呼ぶこともなく、
損害保険会社に電話することもなく、
今、こうしてnoteを書いていられる。
珈琲を飲みながら振り返っていられる。
そして次回から、一層気をつけて
クルマを運転しようと
心に強く決意を刻めている。

僕はなんてラッキーだろう。
幸運だ。本当に恵まれている。

自分のせいで痛い思いをし、
苦い感情を抱いても、
それくらいで済んだこと。
そして教えを拝受したこと。

これまでも反省することや
落ち込むことはあった。
つくづく思う
「これくらいで済んで良かった」と。

そして手帳に自分が経験し
感じたことを書き記す。
書くことで気付くことがある。
このシステム手帳を読み返すと
何年も前からの、
数々の感謝の文字が並んでいる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?