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転職時に年収アップにつながった自己PRとは~変化への対応力~

自己PRとは困難に直面した時、あなたがとった行動のこと

転職時の面接は、とても緊張しますよね。
私は人前で話すことがすごく苦手なあがり症です。
緊張すると、もう心臓はバクバクするし、冷汗はでるし、手は震えるし、
話の途中で何度も噛んでしまいます。

そんな私でも転職時の書類選考通過後、90%の確率で内定をいただくことができました。
今回は、採用面接時に話した自己PRについてお話していきたいと思います。少しでもお役に立てればうれしいです。

さて、あらためてこれまでの面接を振り返ってみると、緊張しない面接はひとつもありませんでしたが、これまでの実績が積み上がっていくうちに自然と面接で生き生きと自己PRできるようになってきたのです。

理由は、自信がついてきたことに加え、”面接慣れ”してきたためです。

私のように6回も転職をすると、当然に面接の場数が上がっていきます。
また、企業面接の前に人材紹介会社でも求職に関する面接を受けるため、それも”面接慣れ”には大変役に立ちました。

そう、慣れなんです。
本当のところ、慣れるほど転職するとは自分でも思ってはいませんでした。

とはいえ、私は転職を全面的に推奨しているわけではありません。
できれば長く同じ会社で働ける方がいいと思っています。

現在の会社が事業の転換期であり、一時的に混乱しているだけの場合は、嵐がおさまるのを待てば、いつかまた凪がやってきます。

やり場のない怒り、悲しみに支配されそうになった時は、渡辺和子著:「置かれた場所で咲きなさい(Bloom where God has planned you)置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです」がお勧めです。

枯れかけた心をじゅわっと潤してくれます。
そして、あと少しだけ我慢する期限を設けてみてください。

でも、期限が過ぎ状況がさらに悪化している場合は、お願いです。
その時はどうかもう必要以上に自分を苦しめないでください。

絶対に、絶対に、あなたを必要としている人や仕事があります。
今はそれらに出会うための道のりの途中なのです。

変化に対応するか、変化を作り出すか

さて、前置きが長くなってしまいました。いよいよ本題に移ります。

自己PRできる話とは、ほとんどが「困難に直面した時にとった行動が結果的に良い成果を生んだ」ことなので、平時にできることではありません。

なので、(1)変化に対応する、もしくは(2)変化を作り出すという状況が必要となります。以下は、私が経験してきた大きな変化です。

(1)変化に対応する状況

・人事異動による環境変化
・休職者、退職者の業務引継ぎ
・会社の買収や合併

(2)変化を作り出す状況

・業務プロセスの改善
・規則・規定の改定
・新システムの導入
・プロジェクトの企画、運営

転職時には、圧倒的に(2)変化を作り出す状況の話の方が評価が高かったです。(1)も当事者としてはかなり大変な状況ですが、会社目線でみると日常茶飯事的な捉え方をされてしまいます。

さて、ここ数年のコロナ禍では、世界中の人々が変わらざるを得ない状況でした。従来の価値観が大きく変わりました。

経済面では、原油価格が暴落したり急騰したり、為替相場や金利、株価が想定外の動きをし、欧州・中東地域で戦争がはじまり、まさに世界恐慌に陥る紙一重の時点にいます。

この数年、あなたはこれらの変化にどのように対応してきたのでしょうか。
それがきっと転職時の自己PRになると思います!

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