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レア。


 お盆ということで。それほど多くはない 親族が集う予定がありました。しかし、最年少が急性腸炎になった模様で。五郎七ではなく、腸炎で。

 相談の結果、集いはなくなりました。ただ前日に買い込んだキッズ嗜好の物がたくさん。どうしたものか。(私が買い込んだ訳ではありません。)


…という分けで。


適当にレアチーズを作ってみた。~グラスドルチェSP~ヽ(*´∀`)ノ


…はい。省エネで (私のやる気がなくなる前に)、低予算で(追加の購入品を少なめで)、買ったものの消費が出来て。ちょっと元気になるもの・・・。


 というか。キッズが食べる前提で用意されたヨーグルト。どうにかせねば。そんな感じで、ゆるくやりました。



材料。

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 追加購入は、クリームチーズとビスケット。

 これも、スーパーでプチのいちごビスケットを見付けて、合うんじゃないかという雰囲気です。フィーリングと、ハプニングと、“普通のビスケットよりも先に見付けた”というタイミングです。

 その他、お盆のお供え名物『常温でも大丈夫なフルーツゼリー』です。


 レアチーズを作るのに、ゼラチンを用意するのしんど…もとい、あるものでやってしまえの精神です。


 まずは、ビスケットの味見です。うん、美味しい。完成形を想像します。いちいち味見をしていたら、分量が変わるというお声もありますが、味 重視でいきます。

中のプラスチックの入れ物を取って。一旦袋に戻して、潰そうかなと思ったのですが。全部はきびしそうでしたので、半分ずつ入れて袋のなかで潰しました。

(ブルボンさん、ありがとう♪)

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 あまり細かく潰しすぎると、間に挟まっている美味しいクリームが袋の中についちゃうので。神経質でおなやみの方は、修行だと思ってざっくり砕くことをおすすめします。

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 よし。これ、一旦 放置。

 次に鍋にほんの少しのお水を入れて沸かします。鍋の油抜きです。普段、使っている家庭用の鍋なので。多分、油とか染み込んでいるだろなと思って。イチゴジャムとかを作るときに、鍋でお湯を沸かして、『使う調理道具』を沸かしますよね。(え、沸かさない?)ヘラとか。お鍋とか。あの雰囲気の油抜きです。

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おい。お水少なすぎるって?まあまあ。省エネ。省エネ。思いっきり沸いたら、火傷をしない程度にお鍋をぐるぐる いつもより多めに回しておきましょう。遠心力は、ともだちです。

(…この子、ずっと何を言ってんの?

( ´∀`)Σ⊂(゚Д゚ ))


次、沸いたらお湯を捨ててのゼリーをどん。

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とけろ。

と~けろよ、とけろ~♪

程よく、と~け~ろ~♪

( ´∀`)/~~

様子を見ながら弱火。ヽ(*´^`)ノ



 その間、クリームチーズをやわらかくして(この辺は、雰囲気で。) ヨーグルトとどん。ジョイント。始めは様子を見ながらクリームチーズを2個入れましたが、最終4個入れました。あ~、やっぱり洗い物を増やしたくないからヘラで行こうとしていたけれど。ダマが気になる。ダマなのか?ヨーグルトの中に入っている葡萄さんではないのか。そう思い込もうとしたけれど、思い込む力の弱い人の味方・ホイッパーの登場です♪(結局、洗い物を1増やすという選択をした。)

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 混~ぜろよ、混ぜろお~♪

気が済むまで、どうせ洗い物が1増えたのだから混ぜろお~♪

(^◇^) (^∀^)♪

(写真は、ヨーグルト2個の段階でしたが、ヨーグルト4個に対して:クリームチーズ4個。でも、クリームチーズは6個全部使いきっても良かったかなと思ったり思わなかったり。)


 徐々にこちらは、とけてきて フルーツ救出。細かく切って、仕上げに使います。

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ヨーグルトとクリームチーズが混ざったら、お鍋の火を強めて “はよとけろ”と催促をします。(作りながらの写真て、せわしないですな。混ざったよ。)

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 とけた~

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 これをヨーグルトにGO。

 写真にあるような、みかんの破片が気になる方はパッセするかな(濾すかな)と思いまして。あ~洗い物…と、思いましたが試しに茶漉しで濾してみましたが、しっかり溶かしてもなかなか茶漉しを通らないので、そのまま入れてもいいかなと思います。(大して、みかんの破片は仕上がり時に目立ちませんでした。) あと、ちゃんと作っていないので、どれだけ冷蔵庫で冷やしても固まりません。スプーンですくって食べるグラスドルチェという感じでした。

 さて、仕上げです。お家であまり出番のない、かつ冷蔵庫の収納スペースと相談をした『いい感じ』の器を用意します。私は、冷蔵庫の収納スペースと相談せずに決めました。

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 あ、その前に。仕上げたヨーグルトをスプーン ひとすくいだけ、ブルボンさんのプチに入れて馴染ませます。ちょっとしっとりして、扱いやすいかなと思いまして。(写真はありません) それを、グラスの底に敷きます。敷くというより、入れるという感じです。そこにヨーグルトとクリームチーズとゼリーを混ぜたものを、分配します。

 仕上げに、良い感じに切ったフルーツを乗せて出来上がり。冷やして、食べたいときに食べる感じです。

 因みに、グラスを洗うの やだなの手間だなあの・エコ勢さんは、ヨーグルトの器を再利用するという手もあります。体積が増えているので、全部は入りきらないと思いますが、洗う器は減らせます♪

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できた。

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  え。少なくない? 入れるの少なくないかと思われるかもしれませんが。こういうものは、ちょっとでいいのです。(否、ちょっとだからいいのです。) どれくらい入れるかも含めて、味見は大事なのです。


数時間後。食べる直前の写真です。

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 ブルボンさんのビスケットが良いお仕事をしておりました。いちごの風味と、フルーツゼリーの中に入っていた みかん・パイン・黄桃の触感。

 何より、しっとりしたビスケットの触感が良かった。これぞブルボンさんの貫禄です。

個人的には、味は…あまいけど。THE キッズな味だけど。これはこれで。まあ良きかなと。(フルーツゼリーも、ヨーグルトも既に甘いので、お砂糖は、入れておりません。)

 一日目は、ヨーグルトつよめ。二日目は前日よりクリームチーズの雰囲気が出てきます。三日目は、今もぐもぐしながら記しておりますが、味が落ち着いて安定している感じです。


おわり。

 珍しく、お菓子のお話でした。


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