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プライド?!

4年間、二人三脚で切磋琢磨してきた部下が、
新天地へと旅立ちました。
そして、私も転職活動をして、ありがたいことに内定をいただき、追って巣立つつもり?!

二人三脚で取り組んできて、
お互いに仕組み作りなど、やりきった、そんな感覚を覚えていたので、成長実感の鈍化が危機感へと繋がった、のが、こうした動きの背景にあること。

私は、部下にそう思わせてしまった責任の一端を担っているわけですが、部下からは十分に学ばせてもらった、という言葉をかけてもらえたのは、せめてもの救いです。

自分のことは、巣立つつもり?!と表現しているのは、五回の面接(キャリア採用では珍しい。有り難かった)で固まった気持ちが、ジェンガの大事なところを抜かれたかのように、グラグラし始めているから。

そこまでのこと?って思えなくもない。
直してくれたし、直そうとしてくれてもいるじゃん。
でも、反応してしまう。
なぜこんなに反応しているのかと、ずーっと考えていました。
いろんな方とお話しした結果、
『人事としてのプライド』が脅かされているのではないかと。

人事と人事のやりとり。
私が人事としてプライドをもって取り組んできたことをわかり合えるのだろうか?という不安。
師匠である上司から学んできた私にとって、
法令遵守以上に大事なことはない。

師匠に退職の意向を伝えたときに、
久しぶりに心が穏やかになれたのも、
揺らぎの原因かもしれない。
やっぱり、私にとって師匠なんだって再認識できたから。
※直近色々ありすぎて、ホントにもう師匠との関係は終わったと思っていたから余計かも。

外的キャリアを重んじる人は、
内定を断ったら、間違いなくもったいないって言うと思う。
出世にも興味がない私は、上司から昇格推薦のお話しをいただいても、ありがたいとは思いつつも、そこまで心が動かなかった。

私の心が動くのは、
チームで仕事を成し遂げられるか、なのだと思う。

部下が辞めてしまったので、組織を作り直さなければならない。
でも、これは、私にとってはワクワクなこと。
新しい会社で、IT部門、HRBPというチャレンジもワクワクなこと。

でも、その土台には、
やっぱり人事として、法令遵守は外せない、というプライドがあるんだろうなぁ。

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