ここ数年、16時をデフォルトにして、部下と対話を重ねてきました。

コロナ禍ということで、オンラインで新卒研修を行うことになり、新卒も交えて夕礼をした後、業務確認と雑談をして一日を終える、というところが発端でした。せっかくやるなら！と、Daily Chat、略してDCと命名！

二人組織だからできることなのかもしれないけど、わざわざ1on1の時間を設けなくても、日々のちょっとした時間でコミュニケーションは取れるし、むしろ、そのちょっとした時間の大事さを学ぶことができました。

部下ではあるけど、教えてもらうこと、助けてもらうことばかり。ここ数年の組織としての成果は、間違いなく部下がいたからこそ成し遂げられました。

人と人との出会いは偶然。
仕事の場であれば、人を選んだり、選ばれたり、というのは難しいこと。そうした中で、３年間一緒に仕事をすることができたのは、間違いなく私にとって財産。部下からも毎日承認のシャワーが(笑)ありがたい限りです。

会社を、組織をより良くするために！という志を分かち合えたこと、どうしたらできるかを考え挑戦し続けられたこと、共に学び高め合えたこと、こんなに恵まれた環境で仕事ができた私は幸せ者だと思う。

先日、部下も交えた宴の場で、幸せでした!と満面の笑みで語りかけてくれた部下を見て、泣きそうになったけど、さすがにその場は堪えた。でも、宴が解散となり一人になった瞬間に涙が止まらなくなった(不審者(笑))。

日々、残念なこともあっても、
部下という戦友がいたからパワーが沸いて、頑張れた。

正直なところ、
今の環境で、今を超えるような情景は全く描けていない。
むしろ、残念なことが多い。
こんな人だったんだ、という素の部分に触れたり、
こんなこと言うんだ、という心ない発言があったり、、、

やはり、悪いことをしたら謝ることができるリーダーでありたいな、と反面教師に捉えることで昇華させてるけど、つくづく残念だなぁ。

１月からは心を無にして、修行僧のように邁進(笑)
でも、そんなんじゃ、人材開発も組織開発も良いものができないのは分かってる。だって、人の心を大事に扱う仕事なのだから。

どんなときもぶれない礎、ファンデーションを整えるって大事ね。自分に投資しておいて良かった(笑)