見出し画像

私のうつ病体験記 適応障害発症まで①

2024年4月、現在私はうつ病で治療中である。
簡単に経緯を記載したい。


うつ病発症までの経緯

2023年12月 8年間勤務のコールセンターをストレスで退職(おそらく適応障害を発症していた)
2024年1月 転職するも仕事が事前説明のものと相違あり 環境についても前職より悪化
2024年3月 うつ病により休職

適応障害を発症

コールセンターで働いていた。
コールセンターは良い。黙々と受電をして、わからないことがあればSVに聞きに行けば良い。

しかし、キャリアアップするには受電者から管理者になる必要がある。
2016年に入社して、2018年から管理者側に回った。
その2018年にも左メニエール病を患ったが、薬の服用で治ったため、誰にも言わなかった。

2022年、チームのサブリーダーになった。ストレスが溜まりつつあった。12月に方針の甘い会社の施策に嫌気がさし、退職を考え始めた。
2023年、センターの中で1番大変な部署に異動となった。スタッフの管理、スキル付与、回線の保守のために頑張る一方、なぜこんな大変な部署へ一極集中させているのかわからなかった。
私の会社への不信感は高まるばかりだった。

加えて、その繁忙のチームは人間関係も最悪だった。
元から折り合いが悪い人と同じチームとなり、仕事は減るどころが増える。私がどれだけやっても仕事が減らない。苦しくて苦しくて仕方なかった。

8月のある日、私のところに仕事が一極集中する瞬間があった。
よくないとはわかっていたが、衝動的に決めてしまった。

「辞めなきゃ死ぬ」

31歳になる年だった。これからの人生を考えてもこの会社でキャリアプランは描けないと思った。
その少し前、私が大変お世話になった課長級の方が退職された。この会社で課長級になるには、良い評価を取って10年はかかる。そんな人が辞めたのだ。
私の退職にも背中が押された気がした。

その決断と同じ時期、私の身体には異変が起きていた
・クレームを聞くだけで手が震える
・会社に行く電車に乗れない(普段、特急で行くのを快速に乗り、できるだけゆっくり行こうとする)
・指示をミスする(過去にない事象)
・早く目が覚める(5時間睡眠で目が覚める)

退職の申し出をした際に上記の体調不良があることを伝えた。ただし、私自身はお酒も飲めれば食事も摂れる。外面は元気に見られていた。
退職の申し出の日、私は特に転職先も決めてなかったため、退職時期もない。退職の話は一旦保留となった。

たぶん、この時点で私は適応障害であった。
これが2023年8月までの話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?