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50歳からの中小企業診断士 新たな挑戦を通じて芽生えた引っ越し願望

 2024年4月ですね。入学の時期ということで、私もいよいよ登録養成課程が始まります。先月は事前のプログラムがあり、皆さんと顔を合わせましたし、今後も登録養成課程を通じて得たこと、感じたことなどを発信していきたいと思います。

 今朝、書籍を紹介するニュース記事を読みました。記事によると、「定年後に引っ越しをしたくなる」ということで、そこには6つの理由があるとのことです。
 2024年4月は私自身、中小企業診断士の登録養成課程に入学する人生の節目と希望の出発点であり、引っ越し意欲が一層湧いている状態です。現在の私なりの引っ越し意欲が芽生える理由と自分の現状を踏まえた所感を書き留めます。


引っ越しをしたいと思うようになった前提となる現状について

 まず、私自身は社会人になって寮生活を始めるまでは親元の一戸建てで暮らしていました。特に庭が広くて、そこでBBQとか、大きい犬を飼ってとかではなく、普通のサラリーマン家庭が郊外に持つ、小さな庭付きの一戸建てでした。
 結婚後は、実家近くで駅まで徒歩で行ける距離に建てられた400世帯規模の新築マンションを購入して今に至ります。
 

心理状態1:子供たちが出ていくのが見えてきたから

 うちは、まだ数年は親子同居が3年は続きそうです。そして、これからの4年間は最も教育費がかかる数年を迎えます。(私の大学院もあるので。。)
 しかし、その後は、台風一過のように子供が親元を離れ、一気にに静かになる日がくると思っており、それはうれしくも寂しくもあり、覚悟しています。先月、高校を卒業した娘の同級生も大学生になる今月から一人暮らしをしたり、海外の大学に進学するため寮生活になる人も何人かいて、うちは少し遅れますが親元を離れるときは急激に訪れるなと感じています。
 ということなので、私の場合は「すでにだいぶ子供が大きくなったから」というのが今、引越しを検討したい理由です。学校や習い事、安全性など、子供の教育環境をイメージして住まいを決めました。もう、子どもも大きくなったので、駅からマンションまでの距離を今ほど考えなくてもいいのではと思っています。

心理状態2:いまの家がそこそこ値が保たれているから

 いま、地価高騰もあり、うちのマンションも売り時です。低金利で住宅ローンを調達し、地価も下がらず、売価も安定しているため、駅近のマンションを売却し、もう少し遠くても一戸建てに移住するというのは10年後に実施するぐらいなら、今実施したほうが良いと思っています。投資を回収したいとか、売却して現金化したいという思いではないです。
 地価が今後、どう推移するかは誰にもわかりません。現時点の価格見合いで十分なので高く売れるうちに売って、次の場所で健康に過ごせる時間を増やしたいという気持ちです。

心理状態3:実家の土地の方向にめどがたちそうだから

 今のマンションの近くにある実家の土地の状況が少し変わって、売却など自由度が増すような状況にまもなくなりそうです。そうすると、実家近くにこだわらなくてもいいかなと思っています。

心理状態4:健康状態は今後、維持はするが若返りはしないため

 50歳を過ぎると健康への意識は高まりますが、それでも若返ることはなく、老いに抗うことはできません。
 そうなると、マンションは、駐車場まで遠い、道路まで遠い、ゴミ出しをする場所まで遠いなど不便が多いです。いろいろと設備のメンテなども共同所有の流れで実施してくるのは良いところですが、それでもデメリットが今後ますます顕著になりそうなので、今のうちに、引越ししたいです。

 理想は大きな病院に徒歩圏内でいけるところ、交番が近くにあるところ、スーパーも歩いていける、冠水などの起きにくいところ、且つ庭の大きい郊外の一戸建てとなると、そうとう見つけるに苦労しそうです。。。。

心理状態5:相続するなら、売りやすい家にしたい

 今のマンションでもそれは十分に売りやすいのですが、それでも今後も10年、20年と築年数も積み重なるのであれば、今のうちに売却して、築年数をゼロクリアにして住んでから子供たちに売却しやすい築年数として残していきたいと思ってます。

心理状態6:事務所を構えたいから

 士業で独立をした時には、会社を立上げ、オフィス(作業所)を構えたいと思っており、その時に自由にレイアウトや配置を考えたいのでその実現にはマンションよりも一戸建てがいいなと企んでいます。

心理状態7:人生1度だけだから

 やはり、家長として次の世代との接点を保ちやすくしたいので、そうすると、マンションよりは一戸建てとかで、周囲に気兼ねなく、子供家族が立ち寄れたり、こちらが支援をしやすくしたいと思っており、そのためにはマンションのように、いちいち来客の駐車場を確保するのではなく、予定を合わせなくても来れるような関係を作れる住まいにしたいです。


いかがでしたでしょうか。
家は賃貸が望ましいという方もいますが、私は断然持ち家派です。
将来的には物件の処分などを世代間で協力してすすめなければならないこともありますが、ずっと家賃を払い続けるよりは資産として取得できたほうが、万が一のことを考えると心理的安全性が高いです。
 心理的な欲求を満たされた上で、次は子育てや子供の安全面を考慮してきました。これからは自分のライフスタイルを中心に見つめ直したいです。
 手始めに「渡辺篤史の建もの探訪」を視聴するところからはじめます。

最後までご覧くださりありがとうございました。

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