運慶海溪

50歳サラリーマンがリカレント教育の一環で2024年4月から関東圏内にある中小企業診断…

運慶海溪

50歳サラリーマンがリカレント教育の一環で2024年4月から関東圏内にある中小企業診断士登録養成課程に通って中小企業診断士(&MBA)を取得し、いずれ社会貢献していくであろうプロセスを記す備忘録です。

最近の記事

50代からの登録養成課程 大企業病から脱却する企業の施策について

 私は中小企業診断士を目指して登録養成課程に通学していますが、私自身は現在、大企業の分類に入る企業にて長年勤務をしています。  大企業病から脱却する施策として、味の素が展開している施策の紹介記事が掲載されていたので、この施策について、自分自身の勤務状況を踏まえて所感を書き留めます。 大企業病からの脱出に向けて取り組まれたこと 味の素は5年前ぐらいから業績不振を抜け出すために数々の施策を実施していたようです。 主な施策 ・ガバナンス(企業統治)強化のため、指名委員会等設置

    • 50代からの登録養成課程 TikTok禁止の法案で米国は安全になるのか?

       50代世代の私は、スマートフォンが世の中に出る前はPCを使い、そしてスマートフォンが世に出た時は真っ先にAndroidやi-phoneを使って時代の最先端にいました。 しかし、時が過ぎ、2016年以後はスマホの台数がPCの台数を凌駕し、スマホネイティブ世代といった生まれた頃からスマホがあった世代の人達が個人でスマホを持ち始めた頃から、『使ったことないけど、なぜか若い人の間で流行ってる』というアプリが増えた感覚があります。  そのようなアプリの1つに、あまりにも若者ウケの

      • 50代からの登録養成課程 中小企業診断士1次試験(R6)の受付が開始しました

         2024年4月25日~5月29日まで、令和6年度中小企業診断士第1次試験案内(申込書)の配布がはじまります。  昨年は科目合格だったので郵送で案内が届きましたが、2年前の初回受験の時は協会まで案内書を取りに出向きました。その時の数か月にわたって準備をしてきた戦いがいよいよ本番を迎えるとなり、沸き上がった高揚感はいまでも覚えています。  そこで本投稿では私が2回目も科目受験が差し迫ったまさに受験案内が届く時期の頃、合格科目をどうとらえたかについて、書き留めます。 科目合格

        • 50代からの登録養成課程 独立についての考え方の現在のスタンス

           今月から登録養成課程に通学をし、その間に多くの同僚や既に中小企業診断士として活躍されている方のお話を聞く機会がありました。  これから、自分自身の成長、診断士業務の理解、自分の環境など変わってくるとは思いますが、今時点で独立について感じたことを書き留めます。 様々なアドバイスから思うこと  独立については、今の自分の環境やその方の感想も含め、いろいろな話を伺います。どれも参考になるものばかりで本当にこういった話をできる人が急に増えて嬉しく思うとともに、中小企業診断士を目

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          50代からの登録養成課程 私なりのリモートワークでのお作法について

           本日は「テレワークのマナー」(テレリモ総研)の記事を拝見し、コロナ直後からその後4年間ほぼ、リモートワークな生活に移行した私なりのお作法について書き留めます。 ランキング上位のお作法を自分なりに言い換える 上記の記事でテレワークのマナーランキング上位は以下のようです。 これを自分のリモートワーク環境にあてはめていいかえた表現とその理由は以下になります。 1位「時間が遅れるときは開始前に次のMTGのチャットに遅刻連絡」  昔は会議は5分前に終わって、次移動だったりしま

          50代からの登録養成課程 私なりのリモートワークでのお作法について

          50代からの登録養成課程 GWは挽回のチャンス

           4月から中小企業診断士の登録養成課程が始まり、1ヶ月が過ぎようとしています。来週末からはいよいよGWに突入です。過去2年間のGWは1次試験対策に全振りしていましたが、2024年のGWは実現できるできないは別に養成課程に参加しはじめた現在の状況を踏まえて企んでいることを書き留めます。 2024のGWでしたいこと  来週からのGWは土日祝日のすべてに養成課程のカリキュラムが入ってはなさそうです。少し残念な気持ちもありますが、この際にしておきたいことを、いくつか備忘として列挙

          50代からの登録養成課程 GWは挽回のチャンス

          50代からの登録養成課程 クラスへの貢献を自分の成長に

           今月から始まった中小企業診断士の登録養成課程。通学にも慣れ、同期とのコミュニケーションも増えてきました。 しかし、そこは年単位の長丁場であり、まだまだ知らないことが多すぎるので不安はつきませんが、この一ヶ月のグループワークで感じたことを書き留めます。 チームへの貢献に向けて  チームメンバーは全員1次試験を受かっていますがヒューマン・スキルや性格は本当にバラバラで多様な個性です。 自分のできることはみんなもできるとは考えずに、自分の得意と思えるところは臆せずに働きかけて

          50代からの登録養成課程 クラスへの貢献を自分の成長に

          50代からの登録養成課程 海外出張を割安に楽しむために必携なグッズ5選+1

           コロナ禍に私は今の場所に異動をしたのですが、異動前までは海外出張が多く、北米、南米、中国などに出張ベースで出向いていました。今はコロナ禍以降、職場の異動もあり、リモートワークスタンダードになり、中小企業診断士の試験勉強をはじめて登録養成課程に通うこともあり、出張はほぼなくなってきています。  まずは、登録養成課程に集中をしたいので、海外出頭などでまた海外に行きたいと思うことは減っていますが、コロナが5類になってからは周りで出張で海外に行く人も増えてきました。  今回は自分の

          50代からの登録養成課程 海外出張を割安に楽しむために必携なグッズ5選+1

          50代からの登録養成課程 1次試験勉強の天王山だった1年前のGWを振り返る

           先々の時間の使い方を大きく左右するイベントの1つに国家試験の合否があります。1年に1回しか試験がない資格であると、合否によってその後の時間の使い方が変わってきます。  私も1年前のゴールデンウィークは1次試験の残り科目の突破に向けてまとまった時間がとれる最後の期間として、「中小企業診断士の1次試験の天王山」と位置付けて、家族に迷惑をかけつつも、GWの多くの時間を学習にあてたのを記憶しています。  今日は中小企業診断士の1次試験に向けたGWを天王山と位置付けた意義と対策につい

          50代からの登録養成課程 1次試験勉強の天王山だった1年前のGWを振り返る

          50代からの登録養成課程 リモートワークの日常でうまれた新たな日常

           コロナ禍前は、当たり前のように毎朝電車に乗りオフィスに出社し、家から持参したおにぎりを昼に食べたり、出張も国内・海外に出向いたり等していましたが、コロナ禍を契機に自分の大きな変化として、  ①フルリモートワークに移行した  ②自分が中小企業診断士に挑戦する決意をし、1次試験を通過した  ③大学院の開設する中小企業診断士の登録養成課程に進学した など変化が起こりました。 これらの変化にともなって、もう少し日常レベルでどう変化したかを思い起こし、書き留めていきたいと思います。

          50代からの登録養成課程 リモートワークの日常でうまれた新たな日常

          50代からの登録養成課程 大学院への通学開始で生じた3つの変化のきざし

           4月も後半になり、中小企業診断士の登録養成課程のカリキュラムも進み始め、同期の方で顔と名前も一致するようになってきました。  まだまだ全貌を知ったわけでも経験したわけでもありませんが、このフレッシュな感覚において、登録養成課程のカリキュラムが始まる前後で生じた変化のきざしについて、書き留めます。  3つの良い変化 まずは良い変化についてです。  1)年齢、性別、得意分野も多様で、いんな人と会える  クラスのメンバーは年齢、性別、仕事の業界とその経歴など全くバラバラです。

          50代からの登録養成課程 大学院への通学開始で生じた3つの変化のきざし

          50代からの登録養成課程 シニア世代になっても学び続けたい

           私は25年以上1つの会社でサラリーマン人生を送っており、50歳を目前に中小企業診断士としての独立を目指し、2023年夏に1次試験を突破し、2024年4月から登録養成課程に通っています。  そんな私もいろいろとあきらめてきたものも多く、その1つに海外留学があります。大学生の時、留学すると言ってサークル活動を辞めた人や会社に入ってから、海外のMBAに会社派遣で行く人などを横目でうらやましいとおもいつつ、そこまで英語もできないから致しかたないと思い、出張ベースでの海外渡航しかでき

          50代からの登録養成課程 シニア世代になっても学び続けたい

          50代からの登録養成課程 ひたひたと迫りくる役職定年から目をそらさない

           40代のころは全く意識もせず、まだまだ当分自分とは関係ない先のことと思っていた「役職定年」ですが、50歳を迎えると急に意識をしはじめるようになりました。50代はこれまで以上にあっという間に時が過ぎると思うと、「役職定年」から目をそらさずにしっかりと向き合ってどう受け入れるか、自分なりに考える必要があると思いました。  今回はまだ先ですが、いずれ迎える「役職定年」について書き留めます。 会社ごとにバラバラな役職定年制度  私は勤務している会社の役職定年について、「何歳で何

          50代からの登録養成課程 ひたひたと迫りくる役職定年から目をそらさない

          50代からの登録養成課程 同期とのディスカッションを通じた成長可能性

           4月から中小企業診断士の登録養成課程に通い、カリキュラムもスタートしました。まだ、簡単な自己紹介をした程度ですが、自己紹介を通じて、同期のみんなのそれぞれの出身会社や現在の保有資格、話し方などから、なんとなくのその方の得意とする分野や性格などがぼんやりとですが見えてきそうになってきたところです。  今日は2次試験ではなく、養成課程のプロセスにすることの最大のメリットの1つでもある、同窓とのディスカッションの良いところについて、簡単ではありますが、書き留めます。 登録養成課

          50代からの登録養成課程 同期とのディスカッションを通じた成長可能性

          50代からの登録養成課程 独立開業は若いうちにすすめたい

           現在、中小企業診断士としてのセカンドキャリアを築くべく、1次試験合格後、登録養成課程のプロセスを経て資格取得を目指しています。  資格取得後、副業で業務経験を積んで最終的には独立をしようともくろんでいます。独立すると、それは経営者という括りに入ると思うのですが、現在、日本では社長の平均年齢が毎年上昇しており、2023年は前年比0.1歳上昇の60.5歳だそうです。  今の状態が続くとなると、ちょうどあと10年までに独立をしておかないと、正真正銘の「オールドルーキー」となってし

          50代からの登録養成課程 独立開業は若いうちにすすめたい

          50代からの登録養成課程 資格取得後の独立は「やりがい」と「お金」どっち?

           私は現在、中小企業診断士の資格取得を目指し、1次試験合格後のプロセスで2次試験ルートではなく、登録養成課程の受講をしはじめたところです。登録養成課程を経た資格取得を目指した1つの理由には、資格取得後は将来的には独立をしたいと思い、そのためには実践的なスキル修得と知識の体系化と定着が必要と思ったからです。  仕事や社会的な接点にはその見返りや目的として「やりがい」や「お金」があり、時には対極的な位置づけにて語られることもあります。  今回は現時点で資格取得後の独立について、「

          50代からの登録養成課程 資格取得後の独立は「やりがい」と「お金」どっち?