1級建築士試験奮闘記 #12 スランプ期間
こんにちはchachaです!
ご覧頂き誠にありがとうございます!
今回は中期コースの後半戦についてお話しさせて頂きます。
ここで私はある課題からスランプに陥ります。
本試験が迫った時期のスランプはとにかく辛い期間でした。。
(合計 約1,900文字)
↓中期コースの前半戦については下記を御覧ください。
模擬試験(1)…約900文字
9月。
私にとって鬼門の模擬試験(1)が控えていました。
昨年は一度も犯したことのない屋根の書き忘れ
をしてしまった為、今年も何かやらかしたら嫌だな。。
と思っていました。
↓当時の様子は下記から御覧ください。
正直、カド番落ちをする前の3年間は我武者羅過ぎて逆にそこまで緊張することはなかったのですが、昨年から模擬試験でもバリバリに緊張していました。
模擬試験が本試験に直結してくる感じがあり、前日から本試験と同じ環境に居ると思いコンディションを整えて模擬試験本番を迎えるようになっていました。
その緊張感がいつもと違うミスを引き起こしていたと思うので、今思えばとても良い経験をしていました。
そして迎えた模擬試験(1)。
昨年同様に問題なくエスキスは進み、要点、作図、最終チェックと特段躓くことはなく、書き込みも十分な状態で試験終了を迎えました。
正直
今年はうまくいったぞ。
いい流れで本試験を迎えられるかも??
と浮かれていました。
でも
現実は甘くありませんでした。
交換採点中、クラスメイトの図面を採点していて気付きます。
異種用途区画したレストラン。
扉は当然、特定防火設備。そこまでは問題ない。
最近言われだした異種用途区画。
カド番落ちするまでは特に意識することのなかった要素だった為に、どうしても抜けがちでした。
だから、チェックリストにも異種用途区画としたら特定防火設備を忘れない。
と追加したくらいです。
でも、詰めが甘かった。
少しでもオープンなレストランにしたいが為に、自己判断で室内側はガラス張りにしていました。
その考えはまぁ、良いと思いますがガラスはRC壁ではない。。
そうです。防火区画が必要なんです。
自滅。
やらなくても良いことをして、勝手に自滅しました。
これには落ち込みました。。
また、1つのミスでランクIを逃しました。
それも今回は自分で勝手に追加して自滅するという意味の分からない内容。
これから私はスランプに陥ります。
(残り 約850文字)
スランプ期間…約450文字
模試(1)での自滅からというもの、すべての課題がうまく解けなくなっていました。
プランニングはできるけど、
これは本当に求められていること?
それとも自己満足?
勝手に判断して、勝手に付け足して余計なことしている?
などなど一旦解けても、色々と考えてしまい自信を持って解答ができない。
その結果、本当に必要な箇所のチェックが疎かになり、ランクIを逃すことが増えてました。
課題⑦では階段の不成立。
課題⑧では延焼ライン位置の書き間違い。
階段の不成立は令和元年の本試験でやらかしている為、本当に注意しており復活してから犯したことのない間違いでした。
そして、延焼ライン位置の書き間違い。
防火上有効な公園側に延焼ラインを発生させてしまい自滅。
どちらも模試(1)までは考えられなかったミスでした。
とにかくこの頃はどの課題もうまくいかず、辛いスランプ期間でした。
(残り 約400文字)
↓令和元年の本試験については下記を御覧ください。
風邪をひく。…約400文字
スランプ真っ只中の私はその流れで風邪を引きます。
模試(1)が終わった次の日から、なんとなく風邪気味でしたが、精神面の崩れから悪化した感じでした。。。
試験のことを考えても辛いし、余計に頭が痛いし。。。と中々治らずに1週間仕事はお休みしました。
休息という訳ではないし、悪い状況で一旦離脱しているわけなので、心も休まらず、何をしてても頭が痛いしと、ただただ辛い期間でした。
熱はないのにとにかく頭痛が続き、とてもじゃないですが課題を解くような気力はなかったです。
そんなこんなで心も体も辛く苦しみながら迎えたオリジナル課題⑨。
私にとって、この課題を解いた日がターニングポイントとなりました。
ということで、ターニングポイントについては次回お話させていただければと思います。
ここまで御覧いただき誠にありがとうございました!
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