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次男の就学③

前回まで↓

3歳まで
2歳半差の長男は早生まれで成長がのんびりさん。なかなか周りと比べるとゆっくりだったので心配していたけどまぁ許容範囲。その長男に輪をかけてのんびり成長な次男。歩けるようになったのは一才半過ぎ。そして頭がでかい!歩けるようになってもよく転ぶ。転んだ時に手が出ないから額を強打して大きな病院に行ったことも何度かあり。何度か転ぶのが続いたのをきっかけに然るべきところに相談してみたほうがいいかも、とうっすら思い始めた。
3歳児検診を間近に控えた2歳後半の時に、このまま検診は難しいだろうと思い市の発達相談窓口に連絡をしてみた。

3歳〜年中さん
発達相談では1時間ほど市の心理士さんが話を聞いてくれた。そこで初めて次男の成長を振り返り口に出した。そして療育センターを紹介されて直ぐに電話してみた。初診まで数カ月待ちとか巷では言われていたけど幸い直ぐに予約がとれた。その時どんな話をしたのか、なんて言われたのか記録も残してなくてもう記憶が曖昧。そこから2か月に一度、歩き方や階段の登り下りの訓練的なことをしていた。足の形に沿ったオーダーメイドの靴を紹介されたりした。あとは形はめパズルやらコインを隙間に落とすような手先の練習的なものも毎回やっていた。次男は療育は私と二人きりでお出かけできる楽しいイベントと思っていたのか療育の日はとても機嫌が良かった。保育園は毎日とってものびのび楽しく通う毎日でした。

年少も終わりを迎える頃、保育園で集団活動に参加する時に一斉指示が通らずどこかにフラフラと立ち歩いてしまうなどがあると。療育センターで定期診察してもらったところ、ASDの診断がつき年中さんから加配を付けてもらうことに。

この頃はまだ発達障害という言葉は知っていたものの、次男に対してこの言葉を当てはめる心の準備はできてなかった。発達相談に行ったのも念の為だし、誰かから指摘されたわけじゃないもんって何故か自分に言い聞かせていた。長男だってのんびりさんだったけど今は特に気にならず周りに馴染んでるし次男だって普通に(←この普通ってなに?って今は突っ込める)小学生になると思っていた。

→次男の就学④に続く

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